<日医・松本会長 “面”でかかりつけ医機能発揮>これが無理なことは明確かなと個人的には思いますが・・・
こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。
かかりつけ医に関して日医の会長、というか日医という組織が意見を公開しました。以下どうぞ ミクスオンラインより
日医・松本会長 “面”でかかりつけ医機能発揮 制度整備へ提言公表 連携やNW構築で補助金活用も視野
端的に言うと国や国民が求めるかかりつけ医機能は1診療所では満たすことが難しいので複数の診療所が束になって地域で取り組みますね、という主張です。
正直この主張ですが、聞こえはいいです。
「地域クリニック一丸になって地域に足りない機能を担おう!!」
って主張ですから・・・・
でもこれができるのであれば、これが機能するのであれば、現在のコロナ禍においての発熱外来難民やかかりつけ難民なんかでないですし、国民が困ることなんてないんです。無理だから今も困っているんですよね。
結局は開業医同士の連携は自院の利益を最大限追求するための連携となってしまい、公的利益を追求する組織となるか?と言われればかなりの高い確率で無理になる、そう自分は思いますが皆さんのご意見はいかがでしょうか?
”面”でかかりつけ医機能を整備するより、予防から緩和まで地域に密着した形の医療を提供するかかりつけ医機能をもつ、複数医師体制を重視した中規模の診療所を単位として整備していった方が長期的にみて医療提供の安定には絶対メリットが大きいと思います。
そもそも日本医師会自身が開業医の利害調整の場となっている現状をみれば、上記で述べている内容(面で整備する)の説得力もかなり低いと思わざるを得ないと思うのですが・・・・
自分は医師会が医師会として、医師の利益をある程度追求するのはしょうがないとは思います。というかそれも会の維持のためには必要だと思います。ただ概ねの方向性として公的利益とギャップがでないことが最低限必要かなと考えます。
上記日医の主張には長期的ビジョンがない、もしくは持続させることがかなりハードルが高いと自分には思えますが・・・・・皆さんのご意見はいかがでしょうか?
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