資料提供~Future of Health イノベーションがもたらした業界の変革~

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。

 

医療の将来を考える上でとても興味深い資料を見つけました。まぁ人によっちゃ何が面白いの?と考える人もいるかもしれませんが、将来の医療がどう変化するのかを考えたい人にとってはとても貴重な資料だと思います。P28とやや長めですが15分もあれば理解できると思いますので是非一読してください。

ローランドベルガーさんより

Future of Healthイノベーションがもたらした業界の変革

PDFはこちらです。

”ペイシェントジャーニー”、”フィジカルとデジタルの融合”、”AIやDLの関わり”などなど・・・・とても示唆に富む資料だと思います。

 

 

資料で自分が特に気になった文章2つをご紹介します。

①周辺状況が劇的に変化する世界において、医療従事者が準備すること

②”終わりに”の部分のまとめの文章

(個人的に特に気になった部分は赤文字にしてみました)

医療従事者

医療従事者(医師、急性期病院、リハビリテーション病院、在宅介護など、医療サービスを提供する全ての医療関係者を含む) は、ビジネスモデルをデジタル化し、患者とスタッフの両方にデジタルでサポートされたプロセスを提供する必要がある。
また、患者のニーズに合わせて個別にデザインされた治療法や、ゲノム情報に基づいた治療法を提供するケースも増えてくるだろう。 病院は、産業界とペイヤーの間の橋渡し役として、ハイテク医療においてより大きな役割を担うことになるだろう。 また、病院はジェネラリストではなくスペシャリストになるための準備が必要で、患者固有の診断に基づいて個別の治療を提供することになる。
さらに、医療従事者は、慢性疾患の患者と健康な患者の両方に、永続的かつ長期的なサービスを提供する方向に進む必要がある。 これは、一時的な治療を中心とした現在のビジネスモデルを大きく変えるものだ。 永続的なサポートへの移行には、デジタル ・ イノベーションと革新的な治療法を組み合わせて、新しいハイブリッド製品を形成することになる。 「フィジカル」 な現場での治療と新しいデジタルソリューションやサービスを組み合わせることで、新しいサービス品質を実現することができる。今後の成功の鍵となるのは、専門性である。 専門性のある医療従事者は、より大きな市場シェアを獲得し、世界的なプレイヤーになる可能性がある。

 

終わりに

 

「フィジカル」と「デジタル」の両方の世界が融合し、ヘルスケア分野のイノベーションを強力に後押ししていることが明らかになった。この新しい次元の変革により、医療の質は向上し、多くの市場機会が生まれると同時に、大きなコストの脅威が発生することになる。ペイシェント・ジャーニーは変わり、そして、権力は患者に移っていくだろう。これに対応するため、プレイヤーは自らの選択肢を見極め、場合によっては自らの役割を再定義する必要がある。成功するプレイヤーは、新しいビジネスモデルを開発するか、少なくとも既存のモデルを適応させるだろう。
この変革のスピードと、それがもたらすさまざまな分野の変革を考えると、プレイヤーは足元を固める必要がある。このジャングルのような混沌の中で、成功への道筋はまだ見えない。しかし、成功のための基本的なレシピはいくつか明らかになりつつある。
したがって、市場参加者には、新しいエコシステムがますます重要になるため、プラットフォーム思考とコラボレーションに焦点を当てるよう、アドバイスしたい。オープンイノベーションのネットワークに参加できることは、この分野に携わるすべての人にとっての競争力になる。プレイヤーたちは、自社の「フィジカル」な製品、サービス、ビジネスモデルにデジタル要素を加えることで、提供するサービスを向上させ、競争力を維持するよう努力する必要がある。イノベーションに関しては、各プレイヤーが戦いの場を選ぶことをお勧めしたい。全ての分野で同時に戦うことは不可能であり、実際に全ての分野でイノベーションの最前線に立つことが必ずしも経済的に報われるとは限らないからだ。
現代のイノベーションは非常に複雑で多面的であり、プレイヤーは何が起きているのか、それが業界にどのような影響を及ぼすのかを理解するために多大な労力を費やす必要がある。そして、それが業界にどのような影響を与えるか。どのようなタイプのプレイヤーであれ、さまざまなシナリオを想定して計画を立て、今後の出来事を察知して柔軟に対応する能力を磨くことをお勧めしたい。イノベーションと「フィジカル」と「デジタル」の融合は、世界が過去に比べて、計画を立てることや予想することが困難
になっていることを意味する。明日のヘルスケア分野の展望として、プレイヤーは予期せぬ事態を想定しておく必要がある。

 

 

医療を取り巻く環境、状況が大きく変化することを理解できる資料だと思います。変化に取り残されるか、適応し次に生き残り自身をつなげていけるのか・・・医療者個々人も問われる時代になりそうですね。皆さんの感想はいかがでしょうか?

 

 

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