激変する社会状況の中、何がこれからの開業医として必要な能力なのでしょうか？
こんにちは、札幌のかかりつけ医＆在宅医＠今井です。
いつの時代でも独立したいと考える医師の手段の一つとして”開業”というのは選択肢に上がってくると思います。コロナ禍では中々思い切った行動が不可能であった医師も、コロナ３年目の２０２２年ともなると「そろそろ行動を考えようかな」と実際色々検討されていると思います。
当院では今まで色々な医師の研修を受けいれてきましたし、中には開業を前提としての研修を希望された先生もいらっしゃいました。多くのDrを見てきた経験から「このDrは開業して成功するな」「ちょっとこのDrはあぶないかなぁ」と何となく理解できるようになってきましたよ。
とそこで開業を検討されている先生に直球で質問ですが、激変する社会状況の中、何がこれからの開業医として必要な能力なのでしょうか？これをきちんと答えられる先生がいらっしゃるでしょうか？
「何より専門医としての臨床力」
「自分の理想の医療をイメージしていること」
「競合がいない開業場所」
「お金のシビアな管理」
「医局含め近隣医療機関との良好な関係」
などが一般的な答えになるのではないでしょうか？上記を思い浮かべた先生、多かったのではないですか？上記は必要な条件ではありますが、十分ではありません。
自分が考える、これから先の開業医に必要な能力は、
「先を予測し、それに基づいて実際行動することができる能力」
だと考えています。
将来の医療情勢がどうなるのかを色々な資料を読み自分なりに考え予測する、その上で実際そうなるとしたらどう立ち振る舞うべきか考えて準備する、行動する・・・・それこそが激変する医療、社会保障制度の中で生き残っていける開業医だと思っています!(^^)!
”今をうまくやること”は簡単で誰でもできます。ただ”将来を考えて準備すること”は言うのは簡単ですが実際やるのはかなりハードルが高いです。リスクもあることですから・・・・
開業を考えている先生は是非その能力を養うことをまずは考えてみてください。もし自分で培うことが難しいと考えるようなら、自分であればいつでも相談にのりますので気軽にご連絡くださいね。お待ちしています。
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