公開日：2021年11月20日

”自分自身のフォーム”を確立させることが重要だと思っています。

こんにちは、札幌のかかりつけ医＆在宅医＠今井です。

在宅医療の現場では本当に色々な医師や看護師さんがいます。患者さんや家族に接する対応の仕方、話の導き方、コミュニケーションの方法など、とても参考になる医療者は多いですね。

訪問看護や訪問診療を最初に取り組む場合、身近な人のマネをしてまずは診療や看護をすることがよくあると思います。できる人のマネをする、これって確かに短期間で効率よく仕事が出来るようになるためには悪くない手法ですよね。

ただあくまでマネはマネであって、その人でしかできないことまでマネしようとしてもそれは無理だと思います。

レベルが上の人の診療や看護をよく観察して、得るものをきちんと得ることは重要です。ただやっぱり自分としては他人のやり方を単純にまねるのではなく、自分自身にあった”自分のフォーム”を作り上げることをゆっくりでもいいので考えてほしいです。きっと自分だけができる訪問看護や医療、そのほうができるようになるはずですよ。

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