開業する理由が「自分の医療をしたいから」という理由だけでいいんですか?

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。

 

今年の10月で2011年10月に開業してから丸10年が経ちます。開業するために勤務医を辞める直前は大学病院で勤務していましたが、それまでは道内の比較的大きめな公的病院で脳神経外科医として働いていました。勤務医の仕事はとてもハードで、ほぼ朝から深夜まで毎日働いていましたが仕事が楽しかったので全然苦にはならなかったですね。単身赴任していた釧路の時などは病棟の片隅に医局があるのですが、ほぼそこで寝泊まりしていました。外で看護師さんと酒飲んできても帰る場所は病棟、でしたし・・・

自分の知識や技術を少しでも早く上げること、それをもって地域の人のために働くことが目標だったので大きなやりがいを志にもって楽しんでいました。確かにお金はそれなりにもらえましたがお金を目的で仕事をすることは100%なかったです。時給換算で考えたらとてもじゃないですがやってられない仕事ですよね。仕事に対して大きな目標をもってそれを実現することこそが仕事をする目的でした。

 

そんな楽しかった脳神経外科医としての勤務医生活ですが、諸々先を考えた時、自分の目標を考えた時に心機一転すべきとの決断をしたのが201年、卒後6年目でした。2011年4月に転職し10月に開業、その後現在まで自分なりに目標をもって、地域のためにやるべきこと、やりたいことをやるべく努力を継続しています。

 

最近在宅の分野でも開業する先生が増えてきました。開業する理由は人それぞれ・・・ただ在宅の分野で開業する先生の最近のトレンドとして「お金はそれなりにもらればいい、それよりも自分の時間を大事にしながら楽しく生活することを第一として自分の診療を追求しよう!診療する患者さんも多くは診療しないでこじんまりと活動しよう!」というような理由が結構多いような気がします。

ただ自分はこれから開業を考える先生には是非地域に貢献することを第一として考えてもらいたいと思います。自分の人生だから自分の好きなようにできるように開業する、自由にやりたい、忙しくはしたくない・・・確かにそれも理由の一つとはなり得るでしょう。

ただ自分達が開業医として活動していけるのは、地域の中で医師を必要としてくれているから、求められているからです。広い視野で考えると地域があってこその開業医(特に在宅の分野はそうですよね。)です。

自分が忙しくなくそこそこの医療を提供することも否定はしませんが、どうせ働くなら今の地域の人のために、将来の地域の人のために努力していきませんか?

 

そう考えて自分は開業医生活をしていますが皆さんのご意見はいかがですか?

 

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