公開日:2021年05月18日

在宅療養支援診療所は在宅医療の提供のみならず、もっと広義のコミュニティケアを意識すべき

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。

 

在宅医療を行っていると患者さんの生活を通して地域の実情や課題が何か、本当によく理解できます。

医療資源や訪問看護師の不足感、障害サービスの問題、デイやショートの実情やGHやサ高住などの施設の充実度、などなど・・・・個人的にはせっかく在宅の現場でそれらの諸問題を理解しているのに、解決するために行動しないのはもったいないな、と感じています。というか在宅療養支援診療所が行動しないで誰が地域の細かな課題を解決していけるのでしょうか?とさえ思っています。

 

これからの在宅療養支援診療所は患者さん家族への直接的な医療提供のみならず、コミュニティ全体のケアも業務と考えていけるようになればいいですね。そうすることが一番地域への貢献になると自分は確信していますよ。

 

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