2019年度(令和元年度) 医療法人の経営状況について

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。

 

今回は福祉医療機構さんから公表された、医療法人経営に関しての面白い資料です。毎年読んでいるような気がしますが、医療法人全体の経営状況がある程度把握できるいい資料ですので、興味のある方は是非一読してみてください。

2019年度(令和元年度) 医療法人の経営状況について

 

個人的に気になる部分は

①医療法人全体の経営状況が利益率でみるとやはり低いこと→コロナの影響で2020年の決算状況がどうなるのかはすごい興味あるなぁ

②老健併設している医療法人の収益率が比較的いいこと

③人件費率が50%後半であること

くらいでしょうか。

 

病院の場合は収益を生み出す元=病床なので、人件費率はこの程度ですが、在宅医療の医療機関だる当院の場合は収益を生み出す元=人、になるので人件費率は結構高めです。具体的には大体65%くらいですね。

経営的には人件費率は下げれば下げる程経営は安定する、と言われている医療法人経営ですが、自分としては在宅メインでやっている限りは人件費率はあんまりさげなくてもいいのかなと思っています。単純ですが、みんなが稼いでくれたお金をなるべく人件費で払えているってことですから・・・

 

さて2019年度の病院の基礎体力、経営状況が理解できたと思います。2020年を乗り越えた病院の状況がどうなっているのか、次の資料の発表を楽しみに待ちたいと思いますよ。