公開日:2019年08月07日
氾濫する医療情報・・・自分に最適化するためには何が必要でしょうか?【かかりつけ医の意義】
こんにちは、札幌のかかりつけ医@今井です。
上記の題ですがいきなり最初に答えを言うと「なんでも医療全般について相談できるかかりつけ医をもちましょうね」っていうのが答えなんですが、少し内容について考えていきたいと思います。
医療の知識や技術、クスリの情報って医師もそうですが一般の患者さんや家族でも現在はかなり幅広く知る、入手することが可能です。
ただ皆さんはその得られた情報をどう判断しますか?現在の自分の状況を鑑みて、また地域の医療情報を知った上でどの医療機関にかかってどのような治療をうけたらいいのか判断できますか?またその問題以外のトラブルなどが生じたときに全体のバランスをみながら専門医にかかるべきかかからないべきかどう判断しますか?
それ以外にも生じてくる経済的な問題や家庭的な問題をどのように対応したらいいでしょうか?
かかりつけ医は専門医程の知識や医療技術はありませんが、俯瞰的に状況を把握して医療上必要な判断を下すお手伝いをしてくれます。
氾濫する医療情報を自身に最適化して有効活用するためにも全人的に診察してくれるかかりつけ医をもつことをお勧めしますよ。是非専門医以外にも身近な何でも相談できるかかりつけ医を探してみてくださいね。
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