訪問看護は家族や介護力のアセスメントも必須ですよね。
こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。
先日往診でぽっと診察に行った患者さんですが、ご夫婦ともに結構な要介護度・・・・ひとまず病状に対しの治療を行ったのですが、その後生活や実際受けている医療について詳しく聞くと結構ぎりぎりの生活をされていました。
ケアマネさんからはひとまず体力低下があるからデイケアと訪問リハを利用してみては?と言われて訪問リハが定期的に入っているのですが、自分の見たてだと重要なことは、単純なADL維持のための訪問リハよりも家族の介護状況を改善するための訪問看護の方・・・・・
家族にはよくよくケアマネとリハメインではなく緊急対応も含めた訪問看護の導入について相談するようにお伝えし、それでも医療的な問題が解決できないのであれば訪問診療で対応もできますから、とお伝えしてきました。
やっぱり在宅医療の対象者って一番大事なことはどう生活していくか、っていうことですよね。生活がなければ医療もないので、生活を支えていくことが最重要です。その意味ではやっぱ一番大事な職種って在宅医ではなく訪問看護師や介護士さんなんですよね~・・・
できればリハスタッフの方にも家族アセスメント力を高めていってADLのみならず生活支援のために積極的に関わるようになってほしいですがそうなるでしょうか?
いつの時代もそうですがやっぱり訪問看護は患者さん本人だけでなく家族や介護力のアセスメントも必須ですよね。家族全体をまるっと診ていける訪問看護師さんになりたい人、募集していますので是非ご連絡くださいね!!
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