公開日:2019年05月16日

札幌で外来や在宅の現場で丸山ワクチンを希望される患者さんによく聞かれる質問

こんにちは、札幌の在宅医&在宅緩和ケア医@今井です。

 

外来や在宅医療にて丸山ワクチンの対応を希望される患者さんからの問い合わせがちらほらあります。大抵同じようなことを聞かれるので以下によく聞かれることをまとめてみましたのでご参考にしてください。

注射を取り寄せるのに必要な書類はすぐに書いてもらえますか?

基本的には一度診察をしてもらってからであれば書類作成はできますが、現在の病状や主治医の先生が誰なのか、等によっても対応は変わってきます。主治医の先生が知らないままワクチン接種をするはやはりよくないですし、場合によっては書類を記載してくれる先生も札幌市内の基幹病院にはいらっしゃいます。なので病状をまずはお聞きした上での対応相談となりますので一度受診をしてから要相談、としています。

外来や在宅でどのように打つことになるのですか?

実際丸山ワクチンのHPをみてもらえればわかると思いますが、結構な頻度で定期的に通院なり訪問なりする必要があります。

原則通院できる方は外来で、定期通院が体力的に厳しい人に関しては在宅で、としています。

外来の場合は通常通り診療所で対応しますが、在宅の場合は毎回医師が行くことが難しいので訪問看護師さんに対応を依頼しています。その手配は特段の希望がなければこちらが行います。

スケジュールとしては大体2日に1度ではなく、月水金とかの投与をする患者さんが多いです。そこは希望次第で対応致します。

どうしてクリニックで取り扱うのですか

丸山ワクチンの効果については賛否両論あり、自分としてはメインの治療をきちんとして、その上で使用するのであれば問題はないのではないかと考えています。ただ当初在宅を始めた時は自分では積極的には取り扱っておらず、どうしても・・・と頼まれた時のみ行っていました。

ただこの数年札幌の在宅緩和ケアの状況をみていましたが、丸山ワクチンを外来に通いながら打ってきた患者さんがいよいよかな・・・・となった時に、結局そのクリニックの先生が全く対応せず病院に患者さんがまる投げされて残念な対応になってきた患者さんを数多くみてきたため、です。

そんな患者さんを多くみてくるとさすがにこれは可哀そうだなと言う気持ちが強くなってきたため、どうせなら外来から在宅まで当院で対応して、その間の緩和ケアもシームレスに責任をもって診てあげるのが患者さんにとってベストなんじゃないかなと考え、外来開始とともに取り扱うことにした次第です。

当院の患者さんであればきちんと外来でも在宅でも、緩和ケアを平行しながら責任もって診察したいと考えています。

在宅だと診療範囲はどこまで来てくれますか?

現実的には定期の診療範囲と同じところの患者さんの対応としています。札幌の中央区、西区、手稲区と北区の一部などがメインとなります。ただどうしても対応地域外だったとしても相談には乗っていますし、対応してくれる医師や看護師を探すお手伝いもできる範囲でしてはいます。

 

以上簡単に良く聞かれる内容をアップしてみました。興味ある方はまずはご連絡くださいね。

 

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