公開日:2019年04月09日

2040年には理学療法士、作業療法士は供給過剰になるのでしょうか?

こんにちは、リハセラピストさんと仕事をするのが好きな札幌の在宅医@今井です。

厚生労働省の理学療法士・作業療法士需給分科会が4月5日に開催されましたがご存知ですか?まぁ普通は知らなくて当たり前ですが、正式名称は「医療従事者の需給に関する検討会 理学療法士・作業療法士分科会(第3回)」というもの・・・

昨今医師や看護師の需要数と供給数については色々な検討会で議論されており、その中でやはり医師の働き方改革であったり、看護師へのタスクシフトであったりという議論がでてきていたのは皆さんも御承知かと思います。

さてPT、OTはどうなるのでしょうか?

今回の議論の土台となった資料は二つあって資料1 理学療法士・作業療法士の需給推計について資料2 理学療法士・作業療法士の需給推計を踏まえた今後の方向性についてがHP上で公開されています。興味ある方は5分もかからず全部読めるので一読してみてください。まとめ的なスライドのみ抜粋してみます。

 

この資料をみる限りPT、OTさんに関しては付加価値を個人個人でどうつけていくかが非常に重要になりそうですね。(まぁ医師や看護師もそうですが・・・)在宅の分野でまだまだリハのセラピストが足りていないのが現実ですが、資料にある通り質の点で不十分だな、と感じることもあるのも確かです。

 

他職種から求められていることはなんなのか、今から考えて行動すると先々大きな差になるので是非PT,OTの皆さんは考えてみてくださいね。

 

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