公開日:2019年04月02日

<日本の医療のグランドデザイン2030>を読んで、国と医師会のスタンスの違いを考える。

こんにちは、札幌の在宅医@今井です。

 

 

先日日本医師会総合政策研究機構から<日本の医療のグランドデザイン2030>という資料が公表されました。HPはこちらです。

日医オンラインからこの資料を作成した目的を読みだすと<・・・人類社会において、かつて経験したことのない変化に直面している中で、医療の果たす役割は大きく、2030年に向けてわが国の医療がどうあるべきか、医療をどのように設計・改善し、運営していくべきかという課題に応えるために日医総研の意見をまとめ、『グランドデザイン2030』を制作した>とのことです。

今後の医療、社会保障のあるべき姿に向けて先日から政府の公的資料も提示していますが、医師側から提示された資料も読んでみるのも一興かと思います。立ち位置が違えば物事の捉え方も大きく変わりますからね。

興味ある方は以下の資料を一読くださいね。

<日本の医療のグランドデザイン2030>

個人的には国が全体から医療をとらえようと考えているのに対し、医師会はあくまで医療の立場から社会全体をとらえようとしているというスタンスの違いをこの資料から感じましたが、皆さんはどう考えましたか?他にも諸々感想はありますが・・・・えぇ、まずはこの第2部の内容がどのようになるのかがとても楽しみですので、それを読んでまたコメントしたいと思います。

公的資料から未来を予想するのはとても面白い作業ですね。皆さんも是非将来を考えて行動してみてくださいね。

 

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