公開日:2018年11月24日
担当者会議は誰のために行うの?何を優先すべきなの?
こんにちは、札幌の在宅医@今井です。
とある在宅患者さんの病状がここ最近かなり変化してきていました。先が予想できる自分としては病状の進行は予測の範疇ですが、患者さんへ行う医療が変わってきていること、ケアの方法も患者さんにあわせて苦痛なく行えるように工夫が必要になってきたことから早めに担当者会議をした方がいいかと思い調整をケアマネさんに依頼しました。
が、事業者が集まるのが難しいとのことで結局1週間以上後に開催予定と決まったとのこと・・・・・うーん、自分としてはもちろん医療・介護者が困ることがないか、相談したいことをないかってことを責任者が集まって話することは重要だとは思いますが、何より日々ケアの度に苦労されている患者さんと家族を第一に考えると、せめて週明け早々にでもすべきではないかと思っていたのですが・・・・・
担当者会議はALSや癌の患者さんなどの病状が急激に変化する患者さんに関しては多少無理してでも、多少メンバーが集まらなくても、できる限り早くすべきことを優先すべきだと自分は考えますが皆さんはどう考えますか?
ただ医療者も介護者もどこも人手不足で多忙だってことは十分理解しているので強くは自分の意見は言えませんが・
これから年末にかけてどんどん多忙になっていきます。いい在宅医療やケアを受けたいと考えている患者さんや家族の方がいましたら早めに調整なり依頼なりして動いてくださいね。
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