公開日:2018年04月28日

仕事の大半が書類作成や周りの目を気にして行うような内容であればその職場を辞めることを考えてもよいのでは?

こんにちは、毎月新しい職員を迎えている札幌の診療所医師@今井です。

4月ももう終わりに近づいていますね。4月から新しい職場に入った医師、看護師の皆さんもそろそろ環境に慣れてきている頃ではないでしょうか?

本当にその仕事は患者さんのための仕事ですか?

おそらくベテランの医師や看護師さんはともかく新しく医師や看護師になってから~5年くらいまでの看護師さんにとっては「本当にこの仕事、なんのためにしているんだろうか」って思うこと、結構多いのではないかと思います。

実際のケアや医療にさける時間は1日のうちでごくわずか・・・・ほぼほぼ書類作成に追われたり、訴えられないようなカルテや看護記録を整備することに時間を費やし少しあまった時間は同職種や他職種とのカンファレンス、もしくは申し送りなどで終わってしまうこともしばしばではないでしょうか?

そんな時皆さんは

医師/看護師の仕事はどうせこんなものでしょ

って思っていませんか?

いえいえ、もちろん違います。その仕事をしているのはあなたがその仕事場を選んだからですよ。実際在宅医療の現場であったり外来診療所の現場であれば業務の少なくとも6~8割は患者さんのための業務となっています。

もしあなたがこの1か月で医師や看護の仕事に幻滅したのなら、それは医師や看護師の仕事が悪いのではなくあなたの職場がだめなのが一番の原因だと思います。

この時代に医師や看護師のキャリアは今まで言われていたような「まずは急性期病院で我慢すべきだ」とか「医局に入って下働きしなきゃ」とか「病棟主任になるまでが一つの目標だ」とか「チームで考えよう(個性や個人の考えは考慮しない)」っていうのは非常にナンセンスです。

自分の価値観があうところでやりたいことをして働くのが一番だと思いますよ。決して我慢して働く必要なありません。

皆さんの職場はどうですか?業務の大半が書類やくだらない雑務となっていませんか?

 

現在医師募集中→こちらをどうぞ!

外来や訪問看護、地域で活動したい看護師さんも→こちらをどうぞ!

このエントリーをはてなブックマークに追加