公開日:2018年04月13日

精神科病院に入院しているからこそADLを維持する、上げるためのリハビリをどんどんしてほしい!

こんにちは、内科精神科問わず診療している札幌の在宅&かかりつけ医@今井です。

 

精神科病院に入院する患者さん、どうしても精神症状やアルコール依存の状態は改善するんですがADLの低下が避けられない状況が続いています。

メンタル面での問題が解決したとしても自宅への復帰や日常生活が困難な状況となってしまうのであれば何のための入院だったんだろうか?と疑問に思えてしまいます。

大抵入院して行うリハはOTの方による精神科リハがメインなんですが、これから高齢者が急増し精神科への入院のハードルが低くなることが予想される時代には精神科病院に入院しているからこそADLを維持する、上げるためのリハビリをどんどんしてほしい!と心から思うのは自分だけでしょうか?

皆さんの周りではどうですか?入院したはいいけれど動けなくなって結局老健や特養に入所になってしまった患者さんいませんか?よければご意見くださいね~

 

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