公開日:2018年04月09日

誰が高齢者の介護をするのか?米国は介護分野の人手不足は移民政策に大きく影響を受ける。

こんにちは、本日もさくさく診療の札幌の在宅医@今井です。

アメリカの介護・在宅医療事情がわかる面白い記事がありましたので是非一読してみてください。

長生き怖い…低所得層転落、移民送還で介護士不足。米国理想の老後はどこへ

要点は

○米国でも1946年~64年に生まれたベイビーブーマー世代が、次々に65歳の壁を超える時代に突入

○それらの高齢者が要介護状態になった場合だれが介護をするのか=家族

○公的な介護サービスの導入は州レベルでもなかなか難しい

○民間のナーシングホームも料金が高く老後に破綻する高齢者も

○何より介護する人を移民にこれまで頼っていたが、政権が移民を絞る政策をとることにより移民人口が減少しており介護者が不足

○今後増加する高齢者にどう対応するのか、岐路に立たされている

 

どの先進国も同じ課題を抱えていますが日本の場合高齢者人口の増加とともに人口減が同時進行という未曽有の事態・・・・はるかに危険度は高いとは思います。

それにしてもそれぞれの国の事情がわかるこんな記事は面白いですね。皆さんも何かいい記事あれば教えてくださいね。

 

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