公開日:2018年04月01日
【詳細確認希望!】入院中の重度訪問介護の支援は医療者への指導のみ?実際の現場ではどうするか教えてくれませんか?
こんにちは、本日も外来診療の宮の森の医師@今井です。
先日ALSや難病の方が利用されている重度訪問介護、入院中にもコミュニケーション支援以外でも入ることができるようになりしたね、と記事を書きました。↓3月21日のこちらです。
ALSの患者さんの入院支援:入院中の重度訪問介護の利用が2018年の障害者総合支援法の改正で可能に!
この記事書いた後に沖縄在住の方からご連絡頂きました。
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そこで再度資料を確認してみましたが
確かに支援内容については
○利用者ごとに異なる特殊な介護方法(例:体位交換)について、医療従事者に的確に伝達し、適切な対応につなげる
○強い不安や恐怖等による混乱(パニック)を防ぐための本人に合った環境や生活習慣を医療従事者に的確に伝達し、病室等の環境調整や対応の改善につなげる
と書いてありますね・・・・
ということは1週間程度のレスパイトであれば実質的には今までとほぼほぼ変わらずヘルパーさんがみているだけで医療者にアドバイスするのみとなるのでしょうか?それであはこの制度、患者さん本人にとってはあまり意味ないじゃんってことになりませんか?メールにある通り患者さんにはメリットないですよね・・・
何かあった時の責任をどうするかなどの問題はあるでしょうが、これって本当に全国的にも
「伝達するのみ」の重度訪問介護
となるのでしょうか?
実際行うことを検討されている事業所さん、よければ情報くれませんか?何か運用でカバーするとか可能なんでしょうか?今週来週で自分も少し情報集めてみたいと思いますが・・・・ご連絡お待ちしていまーす!!
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