公開日:2018年03月13日

在宅医が限界まで効率をあげて仕事をするために知っておきたい5つのTIPS

こんにちは、札幌の在宅医@今井です。

在宅医療も診療には時間を長時間割きたいですが、それ以外の時間はできるだけ効率化して短時間で仕事仕上げたいですよね。在宅医が限界まで効率をあげて仕事をするためにすべきこと、書いてみました。

1細切れの時間を有効活用しよう!

診療と診療の合間に結構な隙間時間ができます、5~10分とかっていうこともあるし30分とか1時間あくときもありますね。それを有効活用していくの、非常に大事です。自分は5~10分であればカルテ作成するか医療情報の収集、メール確認など常に複数タスクをするようにしています。(そんな時は看護師さんに話かけられても耳に入りません)30分あればアウトプットするならブログの記事一つ書いてたりしますし、インプットなら本や書類読み込んでいますね。細切れの時間を有効活用すべし、これポイントです。

2移動時間でカルテを仕上げろ!

診察終了して診療所に帰ってから複数の患者さんのカルテ仕上げるのって非常に時間がもったいないです。車で移動しながら常に書く癖をつけるのは大事です。2~3か月は吐きそうになるかも知れませんが体は必ず慣れます。頑張ってください。ここ頑張ればまとまった時間を他のことに使うことができるようになります。

移動時間でカルテを仕上げ帰ったらそれ以外の仕事をする、これも重要ですのでおさえておいてください。え?カルテがクラウド型ではない?そんな診療所はもう時代遅れですよ。何より大事なのは時間です。時間・・・

3看護師さんやSWさんにお願いできることはお願いしよう!

5にも共通していますがお願いできることはどんどんお願いしていきます。特に連携業務に関しては看護師さんやMSWさんにお願いした方が自分の拙い連携よりもよっぽど質高く行ってくれるので全面的にお願いするようにしています。できることは自分でやるけれど自分よりある分野で仕事ができる人にはそれをお願いする。積極的にしていきましょう。

4利用できるツールは積極的に利用しよう!

日常診療で効率的に仕事するためには諸々ツールの利用が必須です。自分はスマホやeFAX、dropboxなどを駆使してできるだけ外でも事務所にいるのと同じような環境で仕事できるようにしています。(他にも諸々ありますが・・・)

利用できるツールはなんでも利用する、使わないテはないです。

5<する仕事を決める>のではなく、<しない仕事を決める>のを徹底しよう!

これも大事です。する仕事を決めるって難しいんですよね。特に自分はポジション上もだまっていたらたくさんしなきゃいけないと思えるような仕事がでてきますし・・・・ということでする仕事を考えるのではなく、どのような仕事はやらないか、を決めることで逆説的ですがやる仕事の効率、最大限に間違いなく上がります。是非皆さんもやらない仕事はなんなのかをかんがえてみてくださいね。

 

ブログ書く時間も細切れの時間使って準備しておけば慣れてくると20分もあれば十分ひとつは書くことできるようになります。最大限努力して効率化して時間内に仕事終わるようにしていきましょうね!!!皆さんもご意見あれば教えてください。

 

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