公開日:2018年01月25日

医師もついにノマドワーカーに???放射線科と病理の先生がまずは可能に~診療報酬改定の資料から

こんにちは、診療所、在宅どこでも診療医@今井です。

少しずつ診療報酬改定の資料を読み込んでいきますね。皆さんと一緒に理解を深めていけたらと思います。

さて前回は緩和ケア病棟における在宅復帰や待機期間についての記事を書きましたが、今回の改定で画期的だなと思った医師の勤務に関する記事を書いてみたいと思います。

以下資料より

内容としては

週24時間以上病院で画像診断、病理診断に従事している医師に関しては、適切な機器を用いて安全管理を確実に行えば自宅での勤務を可とする

 

っていう内容です。

ふーん、週24時間働かないといけないならあんまりインパクトないじゃん・・・なんて思わないでください。今回の改定ではこの文言ですがおそらく国は次回以降の改定を見据えた上での対応と自分は考えます。AIもかませて考えてくるでしょうね。

AI×IoTのインパクトが医療に及ぼす影響は医療者が考える以上に早く、そして大きなインパクトをもたらすでしょう。

医師の働き方これから激変しそうです。同僚の皆さん準備していきましょうね~

このエントリーをはてなブックマークに追加