2017年度夏季産業医研修の感想
札幌は涼しいですねー、やっぱり北海道が一番です・・・・
こんにちは、あっという間に1週間の研修が終わり無事産業医資格を取得してきました。
↓これが免状です
今回の研修は500人ちょっとの医師が参加していたようですが北海道からは結構多く28人の医師が参加されていました。来週も同じ講習会が開催されますので大体同数が参加するとして、毎年北海道では産業医資格取る医師が60人近くいることになりますね。札幌圏の医師はその中の5,6割、40名弱でしょうか。(ここは勝手に類推です)札幌ですぐに自分への産業医依頼、需要があるのなかはわかりませんが帰り次第早速できるところがないか探してみたいと思います。
話していなかったかも知れませんが今回自分が産業医資格をとろうと思った背景は、やっぱりコミュニティをみていく医師(=町医者)となるためには、患者さんの近くで診療をしていくためには、診療所にきてもらっての診察(外来)、往診しての診察(在宅医療)だけでは本当の意味での患者さん全体を把握するのに不十分ではないかと考えたからです。なぜかって人は生きるためにそれぞれ理由がありますが何かしらの仕事をしていく必要がありますよね。単純ですが全人的に患者さん診るにはその部分って絶対はずせないのではないかと考えたからです。一応これで自分が考える、地域を診ていく診療ができる体制が整いそうですのでとっても楽しみですね。
今回の研修は産業医資格をとるのみならずこれまでブログで書いてきたように副次的な利点がありました。以下産業医資格をとる以外に今回の研修に参加して良かった点列挙します。2017年度夏季産業医研修の感想ですね。
- 環境管理や作業管理、統括管理などの概念とその考えのフレームワークを学ぶことが事業主としてもとても参考になったこと
- 講義で聞いた教育設計(Instructional Design)がとても面白く色々な事に応用できそうだと理解できたこと
- 当院の日々の活動についても改善点や反省点を見つける機会ができたこと
- 自分が1週間いなくても診療所の業務がある程度回ることがわかったこと(でも診療所の皆さん、ご迷惑かけてすみませんでした・・・)
- 家族と1週間離れていたけれど子供って以外と父親がいなくても大丈夫なこと(自分はさみしかったですが・・・)
などなどでしょうか。あと産業医研修を受けようと思っている北海道の先生に日程や旅行のアドバイスです
- 宿泊場所は小倉か黒崎、どっちに泊まっても移動時間自体は大きくはかわらないです。ただ小倉の場合は特急使用した方がいいです。自分は黒崎にずっと連泊していました。講義が19時まであるためホテルは駅近であればあるほどいいです。
- 学会がホテルから医大まで用意してくれる西鉄バスには乗らなくても全く問題はないです。普通に折尾まで列車で移動→無料バスで大丈夫です。
- 朝飯はホテルで食べずに折尾駅のコンビニで十分だと思いました。(あくまで個人の感想です。)
- 最終日の講義は予定では12時30分までですが大体12時過ぎには終わります。なので自分は12時10分タクシー乗車、12時19分折尾発の特急乗車、13時に博多着で空港には13時20分くらいにはつきました。千歳まで直行の飛行機が14時30分福岡発ですので何とか急げばそれに乗れると思います。(羽田経由だと夜中に着くことになりますよね。)ただ最終講義終了後遅滞なく会場からでれるように準備は必須だと覚えておいてください。
などなど今回の研修の簡単なまとめになったでしょうか?いずれにせよこの資格、取得が目的ではなくこれを利用してどう活動するかが一番大事なことです。取得で満足しないですぐに活動できるように札幌帰ったら働ける場をすぐに探したいと思います。
では今日はこんなところで・・・・