2018年度訪問リハ、居宅療養管理指導の改定事項について
結局ご飯はコンビニになりそうです・・・・・・
さて本日2回目の更新内容は6月7日に開催された第140回社会保障審議会介護給付費分科会資料についてです。来年度の診療報酬改定に向けての検討内容が載っていますね。
特にその中から訪問リハと居宅療養管理指導についての中身を見てみてたいと思います。
第140回社会保障審議会介護給付費分科会資料 http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000167241.html から 資料1 訪問リハビリテーション http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12601000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/0000167226.pdfと資料2 居宅療養管理指導 http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12601000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/0000167227.pdf より
以下資料を読んでの今井の感想
居宅療養管理指導について
①施設系の患者さんの居宅療養管理指導費については在医総管と同様に1/4程度に減額されるのではないか。
②その結果施設中心で訪問診療しているクリニックや薬局が一斉に施設での訪問から撤退する可能性あり→今回の改定がいわゆる施設系在宅クリニックや大手調剤薬局が施設での診療を継続するか辞めるかの本当の踏み絵となるか?
③請求業務がまた大変になるなぁ・・・・・
訪問リハについて
①基本的にはリハは介護保険に移行していく流れ
②リハに関してはより早期からの介入が求められ、さらにその中で医師が関わることがより積極的に求められることは間違いなし→自分もリハビリの勉強もいっかいしっかりしないとなぁ
③居宅の訪問や通所リハもADLをどれだけ改善させたかというアウトカムで評価される時代となる→結果として訪問リハセラピストに関しては質による淘汰がでてくるかも・・・・
なーんてことでしょうか。随時気になる公的文書はチェックしていきたいと思います・・・・では今日はこの辺で・・・・