家族と本人の意向が異なる場合

今週の週末はたまった書類整理しないといけません・・・

 

こんにちは、今日は意思決定の問題について軽く書いてみます。毎日10分程度医療ニュース確認のため定点登録しているサイトをみていますが、こんな話がありましたのでみてみてください。<Drミナシュラン 地域医療の情景 だんだん http://www.joystyle.net/articles/344 >病院に勤めていた時もそうですし、在宅で働いている現在でもそうですがこんな話、よくありますよね。皆さんもそうだと思います。家族の意向と本人の意向が異なる時、どうアプローチしたらいいかって常に悩むと思います。

以下この記事読んで考えたことです↓

自分の場合家族と本人の意向が異なる場合(たとえば癌の患者さんで療養方針の違いがある場合など)は基本的には本人の意思を尊重するように家族にお伝えすることが多いです。なぜ本人がそう考えるのか、できる医療処置があったとしてもなぜ本人が希望しないのか、入院した方が家族が安心したとしてもそれが本人の希望なのか、家族のエゴではないか、などできるだけ回数を割いて話するようにしていますが・・・・・えぇ、何回話しても絶対本人の意思を受け入れてくれない家族、最後まで本人の気持ちと交わることなく平行線のまま経過する家族の方ってどうしてもいます・・・・・

こんな時に困るのは病状が進行し最後の最後の方で傾眠となったりして患者さんご本人の意思が確認できなくなったとき・・・・・医療者としては意思決定は本人の意思が第一優先ですが、本人が意思決定できない状態となったときは家族がその代行者となります。なので最後の最後で入院となる患者さん、在宅で頑張って加療していてもある一定数いらっしゃいますね。

ただ時代として今後高齢独居で身寄りのない方が爆発的に増えると思いますが、そんな時に事前指示書だけで病院に搬送せずに自宅で看取ること、本当に一般的になるでしょうか?このような方が自宅で亡くなりたいって希望したとき、在宅医療者はどのようにしてその意思をかなえてあげることができるのか・・・・患者さんが意思決定したことをかなえてあげるって医療者にとっては難しい課題ですね・・・・・・なーんてことをこの記事読んでからとりとめもなく考えていましたが皆さんはどうでしょうか?

 

 

本日の医療ニュースはこちらです。臨床で使える薬の選択さらにできるようになりそうですね。いつから販売されるのか気にして今後も確認したいと思います。↓

http://nk.jiho.jp/servlet/nk/gyosei/article/1226588112484.html?pageKind=outline

塩野義のオピオイド誘発性便秘症治療薬を了承  薬食審・第一部会( 2017年2月9日 )

 厚生労働省の薬事・食品衛生審議会医薬品第一部会は9日、塩野義製薬の末梢性μオピオイド受容体拮抗薬「スインプロイク錠0.2mg」(一般名=ナルデメジントシル酸塩)の製造販売承認を了承した。
週末に向けて午後も訪問頑張りましょうか・・・