公開日:2017年02月01日

西岡病院のSWの岡村さんが来院されました

そろそろ節分の季節ですね。患者さんちでご家族が作った切り絵を見せて頂きましたが新聞からつくったとは思えない素晴らしい出来映えですね・・

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さて本日は午後に西岡病院の地域連携室のSW岡村さんが当院に年明けの御挨拶に来られました。せっかくなので豊平の地域の状況のこと、またその地域の在宅医療の状況のこと、最近の当院について、SWさんの札幌市内の事情などお互いに相手にタイムリーに聞きたいことを情報交換を致しました。

↓SWの岡村さんです。行動力溢れてます

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札幌市内のSWさんや北海道内で在宅医療に興味のあるSWさんいましたら岡村さんみたいに気軽に来院してください。自分達で理解している範囲であれば色々お話できるかと思います。また他の医療職の方の見学や診療同行を積極的に受け入れています。在宅を知ってもらうことがまずは一番の始まりですからね。知らないと患者さんや地域の方に何も情報提供もできませんし・・・興味のある方いましたら気軽にご連絡ください。

 

さて本日の医療ニュースはこちら、とっても面白い考えの方いらっしゃいますね。自分のビジネスの追及=私利の追及、となるだけでなく、公的な利益の追求ともリンクしていますね!!個人的にはどっちか片方の利益だけの追及を理想とすること(よく聞きますよね、自分のことはどうでもいいけどこの事業はみんなのためにしているんです!!って)は、事業としては長期的に続かないし、失敗すると結局は全員に迷惑かける形となるので、この形(私利と公利の両方を追及)でやりますってはっきりと宣言していること、好感がもてますね。皆さんはどう思われますか?

 

医心より

いきなりですが、決意表明してもいいですか? http://www.qlifepro.com/ishin/2017/01/12/decided-firmly-to-innovate-the-nursing-care-food/

はじめまして、在宅訪問管理栄養士の森田千雅子と申します。

少し自己紹介させてくださいね。

10年位前は、居宅のケアマネージャーをしていましたが、その後大型有料老人ホームに管理栄養士として勤務しました。 東日本大震災での栄養支援させていただいたのをきっかけに2013年訪問管理栄養士として独立しました。 現在は、悠翔会在宅クリニック・ホームケアクリニック横浜港南などの在宅クリニックと雇用契約を結んで、在宅患者の様々な食の悩みに取り組んでいます。

嚥下だけじゃないですよ〜。8割以上傾聴の世界です。 もう1つの肩書きが「KAIGOスナック」のママです。 具体的には、美味しくて飲み込みに考慮した介護食のおつまみをトロミカクテル(アルコール)と一緒にお出しして 食べる楽しみプラス、過ごす楽しみもご提供できるスペースです。 熟女栄養士ママがお酌します。傾聴します。褒めます。真剣にしかります。 歳を取ってもアダルティな夜を楽しんで欲しいと単発的に開店しています。嚥下相談・嚥下相談も受けています。

普段、水分摂取しないおじいちゃんも飲むし食べるし話すし・・・・^^;)
二人で歌うカラオケが嚥下リハになります。

そんな私がいきなりで恐縮なのですが・・・決意表明いたします。

今年は、高齢者の手作りの野菜などの農産物を寄付してもらって、それを調理して、 安全で美味しいという付加価値をつけて売る事業システムを構築したいと思っています。 具体的には、配食サービスや食堂やスナックです。 調理すれば、野性味も見た目が悪い野菜も付加価値が生まれます。 管理栄養士が栄養の付加価値も付けられます。 地域全体の住民が安心で安全で思い入れのあるお弁当を毎日安く食べられます。

いただく農産物は基本ご寄付ですが、作物労働ボランティアなどの斡旋はします。 腰が痛い方でも安心です。ボランティアさんは年齢や性別、障害のあるなしは関係ありません。 ボランティアにボランティアをつけてもいいと思っています。 商品は、リキッドフリーザーによって冷凍することにより安定した供給が可能なうえに、 調理する人数や時間に縛られないので、子育てや介護している人の雇用に繋げられます。

これは高齢者を支援するのではなく、高齢者のボランティアを支援する事業です。

「人生は他者を思うこと」

高齢であろうと、要介護だろうと、認知症だろうと、 人は他者を思って、生きていることを実感する。そんなコミュニティを実現したいのです。 地域密着なので、こども食堂も視野に入っています。 というか、子どもとか大人とか高齢者とか障害者とか介護者なんて枠組み自体ナンセンスだと思っています。

只今、どこの地域がよいのか探しています。

○高齢者の野菜作成ボランティア
○地域住民のボランティア
○そして、配食サービス

これらが備わっているところを探しています。 どんな小さな情報でも構いませんので教えてください。 この事業を立ち上げられれば、高齢化が進んでお餅付きが出来なくなった地域も食の行事が出来るようになります。 最終的には、〇〇さんちのおばあちゃんの誕生日会までやりたいです。

無償ではありません。地域コミュニティ構築は私にとっての資源なのです。
慈善事業ではなく、きちんとしたビジネスです。
夢は大きく全国フランチャイズを目指します。
皆様、どうか力を貸してください。

 

在宅訪問管理栄養士 森田千雅子
(KAIGOスナック ちかこママ)
<所持資格> 在宅訪問管理栄養士 介護支援専門員
NST(栄養サポートチーム)専門療法士
ホームヘルパー2級 調理師

 

午後は大雪ですね、事故ないように頑張りましょー