かかりつけ医の役割

ようやく日常生活が普通に戻ってきました・・・

 

こんにちは、週末の怒涛の待機&育児が一段落しようやくぼちぼちと更新したいと思います。

ところで皆さん昨日の地震は大丈夫だったですよね?北海道では余震を感じなかったですが関東の方は結構ドキドキしたと思います。(なんせまだあの震災から5年しかたっていないですし・・・)自分は昨日の火曜日はいつも通りの訪問診療を午前から行っていました。大体訪問診療は2週間おきに患者さん宅訪問するんですが、ある患者さんからぽつりと話がありました。「先生2週前来たときは九州で駅前の大きな穴の陥没あったし今日は関東での地震・・・・・次の2週間後は北海道で何かあるるだろうか?」とのこと。大丈夫ですよーって笑いながらその後も会話してきましたが、確かに災害時に患者さんのためにどう行動するかは事前にシュミレーションなり考えておかなくてはなりませんね。

ということでかなり遅い動きですが思い立ったが吉日と昨日は震災の時の状況等を知ろうとネットでわかる範囲で経験談や資料など目を通してみました。

①災害時における在宅医療の課題 http://www.city.saitama.jp/005/001/002/p022426_d/fil/24-05-02.pdf#search=’%E5%9C%A8%E5%AE%85%E5%8C%BB%E7%99%82+%E7%81%BD%E5%AE%B3′

②災害時における在宅医療の現状 http://www.zaitakuiryo-yuumizaidan.com/data/file/data1_20130905092439.pdf#search=’%E5%9C%A8%E5%AE%85%E5%8C%BB%E7%99%82+%E7%81%BD%E5%AE%B3′

③災害時の在宅ケア http://184.73.219.23/jahhc/pdf/NewsLetterNO5.pdf#search=’%E5%9C%A8%E5%AE%85%E5%8C%BB%E7%99%82+%E7%81%BD%E5%AE%B3′

④普段からできることと災害時の対応 http://ganjoho.jp/data/public/support/brochure/saigai_booklet.pdf#search=’%E5%9C%A8%E5%AE%85%E5%8C%BB%E7%99%82+%E7%81%BD%E5%AE%B3+%EF%BC%B0%EF%BC%A4%EF%BC%A6′

などなど、他にも災害医療関係のブログなども結構読み込んでみました。知っての通り在宅医療を受けている患者さんは呼吸器や在宅酸素は当たり前ですがその他にもインスリン、内服や貼付、注射の麻薬など特別な管理を必要とする患者さんかなり多いです。正確にはだしていないですけど、当院であればそのような管理が必要な方全患者さん300人中40~50人前後(12~15%くらい)いるのではないかと思います。

自分の考えとしては、災害時にどのような行動を患者さんのためにとるかもちろん各診療所での努力は必要ですが、当たり前ですが基本的には1診療所のレベルを超えてどのようなシステムをつくることができるのかが大事だなと、改めて今回色んな資料をみて感じましたね。札幌規模であれば医師会等が中心になってやれば十分在宅患者さんの情報網や連絡先の統一、緊急時の対応など、各職種と連携してきちんとしたものがつくれるのではないかと思いますがいかがでしょうか。在宅医療協議会の方にも災害時の対応何か考えあるのか、今度幹事の方にお会いしたときにでも話聞いてみたいと思います。

 

さて本日の医療関係の記事はこちら、前回の記事でとりあげた内容の一部ですがかかりつけ医と外来受診時の定額負担に関しての話題です。来年度の国の予算が97.6兆円と閣議決定されてましたが(http://www.asahi.com/articles/ASHDR54RGHDRULFA00W.html)、おおよそそのうちの3分の1が社会保障関連費用です。その中でも次の診療報酬の改定にむけて色んな議論が開始されているのはこれまでもちらちら取り上げてきていますが、病院と診療所の役割は今後5年程度で大きく整理されるのはまず間違いなさそうですね。診療所は医療へのゲートキーパーとしてのかかりつけ機能をもつことが求められる・・・っていう流れの中で、どのような役割を果たすことが求められているのかが議論されることになると思いますが、この資料をみて今後どのような話となるのか皆さんも考えてみてください。

ちなみに自分の考えからいけば「かかりつけ医としての診療所」は「外来や在宅の場で、24時間体制で(つまり時間や場所を問わず必要な時に必要な場所で)プライマリーケア、緩和ケア、必要に応じ専門的な治療(紹介も含めて)や予防医療を過不足なく提供することができるのみならず、介護上の問題など生活全般をみてその人の生活を支えることができる診療所」というように解釈していますがこれって一人では絶対無理ですよねー・・・・・

 

第100回社会保障審議会医療保険部会 http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000143285.html より 資料1-4 かかりつけ医の普及の観点からの外来時の定額負担に関して http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12601000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/0000143289.pdf から P1~3

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さて午後はたまった書類の整理をしたいと思います・・・・勤労感謝の日でもがんばりましょうか