クリニック突撃訪問~しらかば台月寒東クリニックさんに行ってきました~
くrソルティライチが最近のお気に入りなんです・・・・
おはようございます。さて早速ですが昨日は市内の外来と在宅やっているクリニック見学に行こう!!とのことで、しらかば台月寒東クリニックの五十嵐先生のところに突撃訪問してきました。思い立ったが吉日、こういう時は行動早いんです。ちなみに見学参加は自分と和田先生、SWと事務の男ばっかり計4名・・・・
↓↓こんなイメージです、暑い夏ですがさらに暑くなる感じがわかってもらえるでしょうか・・・
先生の所は午前は外来、午後は訪問診療で積極的に地域に出ているとのこと。外来は朝8時からでできるだけ患者さん待たせることなく診ることを心掛けているとのことで、そのためのクリニック内外の動線の考え方や受付の配置、診察の実際など先生がどう考えてクリニックつくったのか、どう運用しているのかなど遠慮することなくどんどん質問して聞かせて頂きました。(こんな機会めったにないので遠慮はしない自分です)検査機器についても、その運用や実際どの点が困るのかとかってこともとても親切に教えて頂き非常に有益な訪問となりました。あと先生のところですごいなって感じたのは・・・・えぇ、なんなんでしょうか、クリニック内はもちろんですが、その裏側の職員さんのための休憩室・・・すっごい充実していました ・・・・ ヒーリング系のサウンド流れてマッサージ器完備、食事も自炊して職員さんにだしてあげてるって・・・・はっきり言ってそこまでしているのか!ってびっくりしました。これをうちのクリニックでするのは・・・・うーん、とてもじゃないけどできないかも・・・・とかって色々考えながらのあっという間の1時間でした。帰りがけには駐車場で患者さん搬送用の車までみせて頂きこちらも運用の実際について教えて頂きました。こんなに親切に教えて頂き本当にありがとうございました。ブログ上ですが先生再度お礼言わせて頂きます。ただ一点失敗したのは・・・・写真少し撮ってこればよかったと思ったこと、先生のクリニック皆さんにもきちんと紹介してあげたかったです。
っていうことで、しばらくはこんな感じで市内の在宅と外来やっている先生のところに突撃訪問→色々質問して教えてもらうってことをしてみたいと思います。次回から写真しっかりとりたいと思います。
本日の医療ニュースはこちら、オピオイド使用「後進国」の日本ではなかなか理解できない状況ですね。
医療ニュースより
オピオイド鎮痛薬依存からの離脱、成功の鍵は http://www.qlifepro.com/news/20160729/withdrawal-from-opioid-analgesics-dependent-key-to-success.html
オピオイド鎮痛薬の依存症を断ち切る難しさ
米コロラド州に暮らす現在60歳の退役軍人の男性は、26歳のとき事故に遭って以来、数十年にも及ぶ慢性的な背中の痛みと、オピオイド鎮痛薬への依存に苦しんできた。
「はじめはパーコセット50mgを服用していた」と男性は回想する。朝は痛みで目が覚め、すぐに機械的に薬を飲んで仕事に行く毎日だった。しかし、ついに薬が効かなくなり、それからは薬の量が増える方向へと「徐々に滑り落ちて行った」という。米国疾病管理予防センター(CDC)によると、米国では現在約200万人が処方オピオイド薬の乱用や依存症に苦しみ、1999~2014年に16万5,000人以上がオピオイドの過量摂取により死亡している。
前出の男性は、10年が過ぎる頃には1日3~4錠を飲み、気分や態度にも影響がみられるようになった。自殺未遂を起こし、施設に1カ月収容された後、ついに薬を止める決心をしたという。しかし、適切な医療指導や社会的支援がない状況で急に薬を断ち切ったことにより、状況はさらに悪化し、最初の試みは失敗に終わった。米ジョンズ・ホプキンス大学医学部(ボルチモア)のKelly Dunn氏は、離脱には時間が必要であると指摘する。
米コロラド大学教授のJoseph Frank氏によると、オピオイドの離脱症状には、重い倦怠感、激痛、吐き気、嘔吐、下痢、腹痛などがある。しかし、多くの患者は薬物乱用の汚名を恐れ、誰にも話すことができないとDunn氏は話す。前出の男性も職も失い、自分の殻に閉じこもって「死んだ方がましだ」と思うようになっていた。
「Pain Medicine」に5月20日掲載されたFrank氏の研究では、31~73歳の24人の疼痛患者との面談の結果、多くの患者が依存症に対する恐れよりも、再び痛みが出ることへの恐れが上回ると回答している。また、依存性の低い非オピオイド系鎮痛薬の効果に不安を抱く人が多く、オピオイドの離脱に一度失敗すると、離脱症状の辛さから再度試みる気になれないという人も多かった。しかし、面談した患者の4分の1はすでにオピオイドの使用を中止しており、半数は徐々に減らしている段階であった。成功の鍵は、家族や友人の支えのほか、同じ経験をしている患者の支援、信頼できる医師の指導であったという。
前出の男性は現在、オピオイド依存は全くないが、現在服用するアスピリン500mgでは「痛みの10%ほどしかコントロールできない」と話す。Dunn氏は、慢性疼痛が手ごわいものであると認める一方、オピオイドはこれまで、その影響に焦点が当てられることなく過剰に処方されてきたと指摘し、依存症から抜け出すためには援助が必要だと述べている。(HealthDay News 2016年7月20日)
って週末だけど来週行けるクリニック、早速コンタクトとってみるんです・・