魂の在宅医療講演会
7月12日魂の在宅医療大講演会(要は中央区のケア連絡会です)参加募集のお知らせ
「末期癌・独居高齢者の在宅看取り~コミュニティの力」との演題で当院の和田先生が講演されます。
時間 18:30~20:00
場所 札幌市医師会館 5階大ホール
独居で生活されている高齢者の方、いうまでもなく増えてきています。望んでそうしている方もいますし、社会的な要因でやむを得ずそのような生活されている方も少数ですがいます。これまでの在宅医療は比較的介護力がしっかりしている患者さんやそれがなくても強く在宅での生活を希望する患者さんや家族がいる場合に行われることが多かったと考えます。ただこれから先10~20年後、行き場がなくやむを得ず在宅で暮らさざるを得なくなる患者さん・・・現実的に増加するって自分は思います。独居高齢者の方の在宅看取りをきちんと考えておくこと=将来の在宅医療を考えること、同義語だと思います、きっと面白い話きけると思いますので是非ご参加してみてください。
さて7月に入り月初めはレセプトの点検っていう作業がどこの医療機関もされていると思います。レセプトの請求っていえば思いだすのは5年前開業した月の請求を手書きで保険者出したときのこと、出したその日の夜にプルルー、プルルーって何度も電話かかってきました。電話にでると相手は保険者の担当の方、内容は「先生、今月の請求間違いすごいですよ、このままだと2カ月後にお金入ってこないです」と・・・・。早速夜の7時過ぎだったと思いますがレセプト訂正に (半ば泣きつきながら訂正させてくださいって電話口でお願いしてました。) 保険者の所に行きました。
確かその月のレセプトは50件程度だったと思いますが、それから2時間くらいかかって簡易的な保険請求の指導して頂きながらレセプト請求したのを覚えています。その後これではまずいと本腰入れて保険請求独学で学びましたが・・・・ただその時は在宅医療の請求、今ほど複雑ではなかったんです。今は制度が複雑すぎて正直他の先生に一から教えるのって結構なハードルになっています。医学部で保険請求の勉強講義ないって後々医師や医療全体にとっても致命的だと思うんですが・・・これって大学は確信犯的に教えてないんじゃないかった考えちゃうほどですよね。