今年の夏で全種類制覇!
札幌は昨日に続き天気いいですね、あまりにも暑かったんで同行の看護師さんにどうしてもジェラート食べたいってお願いされたので診療の帰宅途中に食べに行ってしまいました (実は自分が一番食べたかったってのは内緒です。)
店名:indigo maruyama http://indigo-maruyama.com/index.html 場所は↓↓↓
ジェラートです。 (食べてる途中で写真とってないのに気がつきました・・・)
チョコ、トウモロコシ、トマト、ほうじ茶など種類も豊富ですし味ももちろん良かったです。近くきたら皆さん是非寄ってみてください。(看護師さんとは今年の夏で全種類制覇!って話になりました・・・・)雰囲気も好きですし今度診療所の打ち上げとかにも使ってみたいと思います。
最近ご自宅で看取りをする患者さん、少しずつですが増えてきている印象です。自宅に帰る人自体も診療報酬での誘導のせいなのか、それとも在宅医の地道な活動に理解がでてきてくれたのか、自宅に帰るという選択をする患者さんが増えてきてくれているのはいいことだと思います。ちなみに当院の統計調べてみたところ4,5,6、月で24人の方を看取っていました。(一人一人今でもよく思い出される患者さんばかりです。)このペースでいくと今年は100人近くの患者さん、当院で看取ることになりそうです。頑張らなければいけないですね・・・
また先日亡くなった患者さんの自宅をお悔み訪問しご家族と一緒に色々話してきました。病院から帰ってきてから行ったパチンコのこと、病院では過ごせなかったであろう夫との自宅でのゆっくりとした時間のこと、またケアしてくれた家族の方との会話など、自分達の診療時だけでは聞けなかったことをご家族からゆっくりお聞きしました。改めてやっぱり自宅に帰ってきてよかったねー、とご家族と話した次第です。聞けばこのご家族も転院か在宅か最後まで迷っていたとのこと、最後は本人の意思と、相談した長年みてくれていたケアマネさんの一言が在宅復帰につながったと思います。病院で勤めている看護師さんやSWさんには患者さん迷っている方いたら是非”自宅でに帰りましょう”って後押ししてあげてほしいですね・・・・
さて本日の気になるニュースですが以下の記事です。上記で自分が書いたことと関係していますが実はがん拠点病院のお医者さんの目線って独特です。”自宅か転院か”って聞いてくれる担当の先生はまだいい先生だと思います。8割の先生は最後の説明の時に”では当院での治療は終了したので緩和ケアの病院を探しましょう”ってなっているところ、多いと思います。緩和ケアの研修の受講率あげれば解決する問題ではないですが、現状よりはより良くなるでしょうね。いやなってくれないと・・・・・
CBニュースより
緩和ケア研修受講率、拠点病院では5割未満- 厚労省検討会、受講促進策で議論 http://www.cabrain.net/news/article/newsId/49074.html
がん診療連携拠点病院(拠点病院)における患者の主治医や担当医を対象にした緩和ケア研修会の受講率が、昨年9月1日時点で5割に満たないことが、厚生労働省が27日に開いた「がん等における緩和ケアの更なる推進に関する検討会」で分かった。厚労省は、この日の会合で受講率の向上策を検討するよう提案。委員からは、専門的な技量を養う研修会と、多職種連携のための研修会の2本立てで実施すべきといった意見が出た。【松村秀士】
同研修会は、がん診療に携わる医師に対して基本的な緩和ケアに関する知識や技術を身に付けさせるもので、2008年から拠点病院などが開催している。
12年6月に閣議決定されたがん対策推進基本計画(基本計画)では、「5年以内に、がん診療に携わる全ての医療従事者が基本的な緩和ケアを理解し、知識と技術を習得すること」や、「特に拠点病院では自施設のがん診療に携わる全ての医師が緩和ケア研修を修了すること」を目標に掲げた。これを踏まえ、厚労省は拠点病院に対し、17年6月までに9割以上の医師に研修を受講してもらうよう計画書の提出を求めるなどして、研修修了を後押ししている。
27日の会合で厚労省は、拠点病院における同研修会の受講率を公表した。昨年9月1日時点で、がん患者の主治医や担当医のうち、受講を修了した人は2万217人で、全体の48.1%だった。都道府県別では、山形や長野、三重の3県は受講率が70%以上だったのに対し、秋田や福島、栃木、東京、京都、山口、宮崎の7都府県は40%未満で、都道府県によって差があることも明らかにした。
厚労省は、拠点病院での現在の受講率は低いと見ており、この日の会合でがん診療に携わる医師の受講率を上げるための方策を検討するよう提案した。
■研修医への受講義務付けを求める意見も
意見交換で、三宅智委員(東京医科歯科大大学院教授)は、「主治医が緩和ケアチームにつなぐ多職種連携のための研修会と、チームとしての専門的な技量を養うための研修会の2本立てでやるべき」と指摘した。
山田佐登美委員(川崎医療福祉大特任教授)は、「看護師やそれ以外のメディカルスタッフも含めて学習することで、地域でチームが活動するような体制づくりが必要」とした。このほか、「研修医の2年間で緩和ケアの教育プログラムを修了することが最も重要」(細川豊史・京都府立医科大教授)とし、初期臨床研修に緩和ケアを必須項目として盛り込むよう求める意見も出た。緩和ケア研修について、次回以降の会合でも議論する予定。
ってアイス食べてたら体重なんて全然減らないんですね・・・