免許がゴールドの方、いるのでしょうか?
雨です。明日は運動会ですが晴れるんでしょうか・・・・そういえば七飯の行方不明のお子さんみつかってよかったですね。
突然ですが訪問診療や訪問看護をしている人で免許がゴールドの方、いるのでしょうか。かくいう自分はもちろんゴールドではありません。(いうまでもないですね。)一番多いのは駐車違反ですが、一時停止、シートベルト、携帯電話、スピード違反など・・・・、悲しいことにこの5年間で一通り経験しています。(全く自慢ではありません、恥ずかしい限りです・・・)でもどう注意しても起きるときはおきるんですね。訪問と訪問の間の急がなくてはいけない時間などにその時は訪れます。ピッ、ピッ、ピッと道路脇に止められたことが何度あることか・・・・訪問している皆さんも経験ありますよね?(今日もニアミスでした)
けれど過去には一度だけ救済されたことがありました。それはある冬の夕方、患者さん急変した時に手稲方面から西区に向かっていたとき、信号変わるぎりぎりのタイミングで交差点に突っ込んで右折したときのことでした。曲がった直後に後ろから警報音・・・・道路脇で止められてからの必死の説明です。その時は本当に急いでいたので看護師の○原さんと一緒に口角泡を飛ばし「捕まえてもいいから1分でも早く患者さん家行かせてくれ」と警察に事情説明したところ、良く話のわかってくれる警察官の人で不問にしてくれて行かせてくれました!感謝感謝でした・・・
訪問看護やろうと考えている看護師さん、病棟の部屋を行き来するための通路は走っても大丈夫ですが、在宅の現場ではあまり急げませんので要注意です・・・・(当たり前ですね)
さて本日の気になる医療ニュースですが「高齢者の肺炎で治療しない選択肢に踏み込む」といった記事です。
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/report/201605/546975.html?n_cid=nbpnmo_fbbn からの引用です。。
自分としては施設で老衰、誤嚥性肺炎となった患者さんで抗生剤の点滴をしないで穏やかに水分の点滴のみの加療を選択することはままあります。(もちろん家族や本人とはよく相談しますが)単純に肺炎=抗生剤の治療、ではなくその人の考えを尊重し積極的な加療はあえてしない、という考えも大事ではないかと思います。実際いつまでこの患者さんに抗生剤やるんだろう、これがその人にとって本当にいいことなんだろうか?と医療者なら一度は考えたことが絶対あるはず・・・・皆さんはどうでしょうか?
こんなこといいながら実臨床は簡単には割り切れないですよね。だから自分は臨床大好きです。