公開日:2016年04月07日
北海道消化器科病院の緩和ケア科田巻先生と連携室に御挨拶に行ってきました。
4月に入ってからも相変わらず忙しい毎日ですが時間をつくって東区にある北海道消化器科病院に御挨拶に行ってきました。今回の訪問の目的は、5月から運用開始となる北海道消化器科病院の緩和ケア病棟についてどの程度在宅の患者さんをみてくれるのかの相談と北大の時からお世話になっていた田巻先生へのご挨拶をかねてでした。(以下頂いたパンフレットです。)
田巻先生からのお話としては①緩和ケア病床は14床で全て個室②差額ベットは3部屋③在宅の患者さんをどのようにサポートできるのか、また緩和ケア病棟の敷居をさげてどれだけ地域に開放できるようにするのかこれから一緒に考えていきたいとおっしゃっておられました。自分としてもこれまで在宅の患者さんを紹介する時にネックとなっていた問題点、具体的には患者さん紹介時の手続きについて、夜間土日の対応について、輸血なども含めたレスパイト対応などについて先生の考えをお聞きすることができました。連携室の大澤さん、高橋さん、牟田さんともこれから患者さんやりとりしながら在宅の患者さんをどのようにみていただけるのか確認することもできましたし有意義な訪問で良かったです。
本格的な運用は5月中旬とのことで病棟は残念ながらまだ工事中でみることができませんでした。今度工事がおわったら是非見学に行きたいと思います。