公開日:2026年08月11日

求めよ、さらば与えられん【YESとNOを明確にしたら、スタッフが変わった話】

こんにちは、札幌のかかりつけ医&病棟医&在宅医@今井です

今日は7月から新理事になった後の当院の最近の組織マネジメントの話を少し書いてみようと思います。

最近、事務方の反応が変わった

ここ最近、事務長・事務次長の仕事のキレが明らかに良くなっています。

レスポンスが早い。求めたことへの対応が的確。「こういう方向でいいですか?」という確認の質が上がっている。先手を打って動いてくれることもものすごい増えてきています(^^♪

「なぜこんなに変わったのか」を考えてみると、一つ心当たりがあります。

理事がYESとNOをきちんと伝えるようになった

7月から下倉理事・中山理事の2名体制になり、それぞれが担当領域(下倉:連携、教育。中山:業務改善、組織風土改革)で事務方と直接やりとりをする機会が増えました。

その中で今井が感じているのは、両理事がきちんと「YES」と「NO」を明確に伝えているということです。

「これは進めてください」「これは今ではない」「この方向は違います」——曖昧にせず、はっきり伝える。いいことは褒めるし、ダメなことはダメという。

これが組織運営にとっての大きな変化になったのだと思いますよ。

「何を求められているか」がわかると、人は動ける

スタッフが動けない理由の多くは、能力の問題ではありません。

「何を求められているかがわからない」——これが一番の原因であることが多い。

「なんとなくやっておいて」「いい感じにやっておいて」——これでは、どんなに優秀なスタッフでも動きようがない。

逆に「これをいつまでに・この水準で・この形でお願い!!」と明確に伝えれば、あとはスタッフが動くだけです。動かなかったら・・・それは厳しいですがその場にいる意味がないということ。

今回の事務方の変化は、まさにこれです。理事がYESとNOを明確にしたことで「自分たちに何が求められているか」が見えた。だから動けるようになった。

「求めよ、さらば与えられん」

ということで現在の法人運営のキーワードはズバリこれですね。

「求めよ、さらば与えられん」

まぁこれはスタッフへの期待も同じです。

何を求めているか伝えなければ、スタッフは動きようがない。何が正解かわからないまま動いているスタッフに「なんでできないんだ」と言うのは、理不尽な話です。

求めることがまずは最初の第一歩——これは経営者・管理職が忘れてはいけないことだと思っています。

一方で「求めすぎ」にも注意

ただし、求めれば何でも与えられるわけでもない。

「求める量が多すぎる」「求める水準が高すぎる」「求めるペースが早すぎる」——これらが重なると、スタッフは疲弊します。

今井自身としては・・・・まぁこれを書いておいてなんですが、課題解決のタイムスパンを短く求めすぎるというのは確かにあります(^^♪

「すぐに結果を出してほしい」という気持ちはわかる。でもそれを全部のタスクに当てはめると、スタッフが潰れてしまう。わかっちゃいるけど自分をコントロールするのって難しい!!これが本音です(^^♪

「何を・どのレベルで・いつまでに求めるか」——この設計が、マネジメントの技術だと感じていますが、マスタークラスまで自分がいけるのか・・・・微妙です(^^♪

スタッフへも同じことが言える・・・かな?

もうひとつ付け加えると、この「求めよ」はスタッフ自身にも当てはまるのかなとも考えています。

「何をすればいいかわからない」「期待されていることが見えない」——そう感じているスタッフは、受け身で待つだけでなく「何を求められていますか?」と自ら聞きにくる姿勢も大事なんではないでしょうか?

上が明確にしてくれるのが理想ですが、スタッフ側から「確認する・聞く・提案する」という動きができると、組織全体がもっとスムーズに動けるようになります。

さて今日は火曜日、祝日です。ただあんまり自分には関係ないんで朝からコツコツと頑張って仕事していきたいと思いま~す。今日が皆さんにとって素敵な1日となりますように!!

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