公開日:2026年07月31日

在宅医療は、間違いなく医師としての幅を広げてくれますよ【医師募集中です!!】 

こんにちは、札幌のかかりつけ医&病棟医&在宅医@今井です

今日は医療者、特に「在宅医療に興味はあるけど踏み出せていない」という医師に向けてちょっとだけ書いてみようと思います。

「在宅医療って、専門性が低いんじゃないか」

在宅医療に転身を考えている医師から、残念ですがこういう言葉を聞くことがあります。

「手術もできない、高度な検査もできない、急性期医療に比べると専門性が低いんじゃないか。キャリアとしてダウングレードにならないか?」

まぁでも言いたいことは理解はできます(^^♪今井も逆の立場の時がありましたから。

正直、開業前に同じことを今井も考えた時期がありました。脳外科という「技術がわかりやすく見える」診療科から離れることへの不安がありました。でも在宅医療を15年やってきた今、はっきり言えます。

安心してください。在宅医療は、医師としての幅を確実に広げてくれますよ!

なぜ「幅が広がる」の??

①専門科の壁がなくなります

在宅医療では、目の前の患者さんの「全部」を診ます。

心疾患があって、糖尿病があって、認知症もあって、皮膚に褥瘡もある——病院であれば内科・循環器科・皮膚科・精神科とそれぞれの専門医が診るところを、在宅医は一人で総合的に判断します。

「専門外だから」という言葉が通じない環境が、総合的な診断力を半強制的に鍛えてくれます(^^♪

②「治す医療」だけでない視点が身につく

病院医療は基本的に「治す」ことを目標にします。でも在宅医療では、治ることが目標でないケースが本当に多い。

末期がんの患者さん、老衰の患者さん、認知症が進んだ患者さん——「治す」ではなく「その人らしく生きるを支える」という医療の視点が身につきます。そして何が医療にとって最善なのか、いやそもそも医療とはどうあるべきなのか・・・・

これは外来や入院医療だけをしている医療機関の専門科での経験だけでは絶対に得られないかなと思います。

③「人間を診る」力がつく

在宅医療では、患者さんの自宅に入ります。

部屋の様子、家族との関係、食事の内容、生活のリズム——データには出てこない「その人の全体像」「その人の生活」「その人の人生全て」が可視化されます。

「なんか今日は顔色が違う」「いつもより部屋が散らかっている」「ご家族の表情が暗い」——こういった変化を感じ取る力は、在宅医療の現場で何百回、何千回とたくさんの患者さんのお宅を訪問することで初めて身につくものです。1年選手と10年選手、さすがに全然違いますよ(^^♪

④コミュニケーション力が格段に上がる

手術や処置という「技術」で解決できないことが、在宅医療には多い。

患者さんの意思を引き出す、家族の不安を受け止める、多職種チームをまとめる——こういった能力が、在宅医療では常に求められます。

今井自身、脳外科時代より在宅医療に転身してからの方が、コミュニケーション能力は確実に上がったと感じています。(まぁ元から低かったとは思いませんが)

「幅が広がる」は医師としてだけじゃない

もうひとつ付け加えたいことがあります。

在宅医療は、医師として幅が広がるだけでなく、間違いなく人間としての幅も広げてくれると今井は感じていますよ。

人が自宅で死んでいく場面に立ち会う。家族が泣いている隣に座る。「先生、ありがとうございました」という言葉を頂く——これらは、病院の診察室では得られない経験です。

人の死に正面から向き合い続けることで、自分自身の生き方や価値観も変わっていきます。

「在宅医療をやって、医師としての視野が広がった」という声を、転身した医師から何度も聞いてきました。今井自身も、そう感じています。

在宅医療に興味がある医師へ

「専門性が低いのでは」という不安は、実際に現場に入ってみれば消えます。むしろ「こんなに難しいのか」「こんなに奥が深いのか」と感じるはずです。是非一緒に在宅医療やりませんか??

当法人では随時、医師の仲間を募集しています。見学だけでも、話を聞くだけでも、気軽にご連絡ください。今井だけでなく、当院で勤務している色々なキャリアを持っている各先生の話を聞くことも可能ですので。お待ちしています。

 

 

問い合わせ先担当:人事部 栄浪/中山

連絡先:011-215-8098 メール:nakayama-asa@imai-hcc.com

書類送付先:〒063-0803 札幌市西区二十四軒3条7丁目1-24

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