余命数週間。帰宅してからの減薬調整に苦難する。
こんにちは、札幌のかかりつけ医&病棟医&在宅医@今井です
病院から帰ってきて在宅緩和ケアをスタートする患者さんがいます。受けている医療は人によってまちまちですし、残された時間も違うので都度「どんな医療がベストかな」と考えながら退院時カンファ→診療をしているのですが、やっぱり難しいのは減薬ですかね。
余命が数週間でも緩和ケア内科からの投薬、糖尿病や循環器内科からの投薬、精神科からの投薬など、複数の科から数種類(人によっては10種類ほど)投薬を受けていることが多いのですが、限られた時間で、また落ちていく嚥下の力、症状などを加味しながら調整していくのって大変なんですよね。
在宅医にとってもそうですし、患者さんや家族にとっても不安が一定あるので・・・・同じ問題で苦慮されている同業の在宅医、在宅緩和ケア医、訪問看護師さんは多いんじゃないでしょうか?
今井個人としては”薬より楽しみの食”だと思っているので(^^♪、投薬は必要最小限に、そして余力で楽しんでもらう、という形にしていきたいといつも考えています。まだまだ道は半ばで難しい問題ですが病院側の理解も得ながらコツコツと現場で業務していきたいと思いますよ。
皆さんの地域の在宅緩和の現実、どうなっていますでしょうか???
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