公開日:2025年12月26日

【在宅医療の現場から】トラブルが起きた時、エースの投入はどのタイミング?

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です

在宅医療の現場は個別性が高い&提供する医療の方向性が病院とは少し異なるため(病院=スタンダードな医療、在宅=必ずしも正しいとは言えない医療でも場合によってはすることも)、新人さんが訪問診療や訪問看護をやる場合、もしくはある程度1,2年勤続して慣れた医療者でもふとした場合に問題が起きることがままあります。

人のやることなのでトラブルが起きることは仕方ないのですが、大事なことはそのあと、どう対応するかだと今井は考えています。

 

皆さんはどんなマインドでこういう場合に対処されるでしょうか?

ここでの今井の考え方は一貫して、

”最初からエース、切り札を投入してトラブルを最小限に抑える”

です。ちんたらちんたら決断ができない人や現場の看護師さんなどを送ってもいたずらに傷を広げるだけなので、その時に動ける人で一番責任が取れる人&力がある人に対応してもらう、っていうことを意識して行動するようにしています。

患者さん家族の側からみても、何か問題が起きた時に人が難解も変わり問題が解決せずに方針すらも落ち着かない・・・ってなっていたら焦燥感が強くなりますよね。リスクマネジメントとして、火消しは小さい時に最大のパワーで、というのは鉄則ではないかと考えていますよ。

 

皆さんの考え方はいかがでしょうか?トラブルが起きた時、スタッフや現場の力を小出し小出しでなんとかしようとしていませんか?基本的には最大火力であっというまに鎮火させるっていうのがいいんじゃないかと今井は考えていますがいかがでしょうか?医療者にとって忙しくなる年末は何かとトラブルが起きるもの・・・リスクマネジメントもよく考えて対応していきましょうね(^^♪

 

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