訪問介護の人手不足・・・予想された結果とはいえ、今後国はどう対策をしていくの?【訪問介護倒産、過去最多の85件 人手不足、物価高で圧迫】
こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です
ヤフーさんの記事で在宅医療関連え気になる記事がありましたのでシェアします。12月日の記事です↓
訪問介護倒産、過去最多の85件 人手不足、物価高で圧迫
「訪問介護事業者の倒産件数が1~11月に85件となり、通年の過去最多を更新したことが7日、東京商工リサーチの調査で分かった。最多更新は3年連続。背景にヘルパーの人手不足や介護報酬引き下げ、物価高による経営圧迫がある。訪問介護事業は自宅などで暮らす要介護高齢者を支えるのに必要なサービスで、事業者が減れば、住み慣れた地域で安心して老後を過ごしたいというニーズに応えられなくなる恐れがある。 政府は人材確保や経営の下支えのため、補助金などによる事業者への支援を急ぐ方針だ。 負債額1千万円以上を対象に集計。通年の過去最多は2024年の81件だったが、今年11月時点で上回った。原因は「売り上げ不振」が71件で全体の83.5%を占めた。規模別では、従業員10人未満が74件。一方で10人以上が11件あり、中規模事業者にも倒産が広がりつつある。 都道府県別では、大阪が12件で最多。東京10件、北海道8件、神奈川、愛知の6件が続いた。
訪問介護事業者が受け取る「基本報酬」は減額されており、経営に影響が出ている。」
札幌でも既に訪問介護さんは不足しており、在宅で一緒にはいってもらいたいなぁと考えても中々難しくなってきているのが現状です。特に施設系ではなく居宅の本当の訪問介護の場合、やっぱりもっと報酬的にきちんと評価しないと人手不足は解消しないかなと考えています。
介護報酬改定は通常では3年に1度、次回は2027年となっていますが、正直今のままの報酬であれば2027年には事業所も人も跡形もなくなくなっているでしょうね。期中改定にするのか、それとも補助金で対応するのか・・・今後国はどう対応していくのか、よく注視する必要がありますよね。
自宅に帰りたいのに訪問介護士さんが不在で帰れない・・・それが2026年には普通になるかも知れません(というか一部もうそうなっています)。そうなる前に動いてほしいのですが、どうなるでしょうかね?
皆さんのご意見はいかがでしょうか?よければご意見くださいね。
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