公開日:2025年12月03日

組織で在宅医療に取り組んでいるクリニック、札幌でもそんなに多くはないのが現状です

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です

先日とある施設に訪問診療に伺った際の話です。診療が終了し看護師さんの待機場に話をしに伺った時に、ふと壁に貼られている他のクリニックの1か月の夜間連絡先お待機表が目に入りました。

市内でもそこそこ名のあるクリニックさんで患者さんも300名近くはいるのかなと思われますが、その待機表をみると1か月30日のほとんどが一人のDr担当となっていました。

自分もそんな時代があったのでよくわかるのですが、正直その状態で長年続けていると出力はどうしたって下がります。また個人の努力のみに頼るスタイルであれば、その人が体調不良になった時にあっという間に診療所運営は苦境に陥ります。(っていうか継続できないでしょう)そうなると誰が困るのか・・・一番は患者さんだよな、なーんてことをふっと思いました。

 

上記は一例ですが、札幌で在宅医療に取り組む医療機関は増えつつありますが、組織としてきちんと質を担保して在宅医療を提供できているクリニック、実はそんなに多くありません。多くは個々のDrが”個別に、一人で”取り組んでいるのが現状です。

今井は医療機関の役割は”医療を継続して提供すること”だと考えています。そのために一人の力に頼らない運営を目指すべきだと。それをしない医療機関経営者は本当の意味で患者さんのことを考えていないのではないか、結局は”自分がよければそれでいい”ということではないか、厳しい言い方ですがちょっと無責任な経営かなって思ってしまいますよ。

 

まぁ色々書きましたが、他人のことをあーだこーだいうのではなく自分のことにもっとフォーカスしないとダメですね!(^^)!これからも組織で在宅医療に取り組む医療機関を作り上げたいと思っています。たとえ今井が病欠などで不在となったとしても、(寂しいですが)全く影響のない形で運営が継続していく・・・そんな組織を作り上げたいと考えていますよ。

 

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