公開日:2025年11月28日

サ高住、ホスピス住宅での訪問看護、これで大きく状況が変化しますね【過剰な訪問看護の是正へ診療報酬下げ 厚労省、一部事業所が高収益で】

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です

これまで大きく問題だ問題だと報道されてきたホスピス住宅、高齢者住宅での訪問看護ですが、予測通り次回改定で大きく変化がありそうですね。以下日経11月28日より↓

「厚生労働省は高齢者住宅の入居者などに対する訪問看護の報酬を見直す。一部の事業所が過剰にサービスを提供し、高収益を得ているのではないかと疑問視されていた。2026年度診療報酬改定で、利用者数や訪問回数に応じた報酬区分を設定して大人数への頻繁なサービス提供の額を引き下げるとみられる。

訪問看護では、医師の指示を受けた看護師らが利用者の自宅を訪問し、体調確認や薬の投与、点滴などをする。患者が要支援や要…」

 

 

まぁ妥当と言えば妥当ですよね。訪問診療に関しては10年くらい前に同じ問題で診療報酬が減額になった時に点数が1/3くらいになったのですが、今回訪問看護ではどうなるでしょうか??

今井の予測では最低でも1/2程度になるのではないかと考えていますが・・・おそらく影響をみて2028年の改定でも減額になるでしょうから、今回に関してはぎりぎりのラインまでは攻めないと思うのでこの程度かなと。

 

いずれにせよ営利目的のみで事業をしている会社は今回の改定をみてどうするか考えるんでしょうね。運営する目的が医療の提供ではなく”カネ”だけになったらどうなるか。皆さんの周りの事業所はいかがでしょうか?畳む事業所、出てくるでしょうかね??

 

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