年末年始に自宅に帰るなら早めに準備を考えてくださいね【在宅医療の現場から】

こんにちは、札幌のかかりつけ医＆在宅医＆病棟医＠今井です

１０月もほぼ末に近くなっており、そろそろ１１月が視線の先に見えてきます。あれだけ暑くて「早く秋、冬になんないかな～」と今夏に考えていたのが嘘のように!(^^)!、冷え込みつつある気温にちょっとだけ気後れしているように感じる今日この頃です。

さて１１月に入れば大抵の事業所は１２月１月のシフトを作成していきます。ここで問題になるのが

「年末年始の繁忙期に出す人員をもう決める」

ってことです。

当法人で言えば１２月２９～１月３日が法人としての休みですが、そろそろそこの待機の人選の開始が始まります。となると、実際そこで医療提供を受けられる人数的なキャパが決まってきます。

例えば訪問看護ステーションで二人年末年始待機制度にするのなら、どんなに要望が多くてもきちんと看護をするなら１日１０～１２件の訪問がいっぱいいっぱいでしょう。それ以上の訪問依頼があったとしても、それはちょっと受けるのが難しい、となってしまいます。

ということで年末年始に訪問診療や訪問看護を受けたいと希望している方いましたらできるだけ早め早めに動いて準備することを検討してください。上記は医師や看護師ですが、当然ケアマネさんや介護事業所さんも同じ考えです。年末に自宅に帰りたい、でももう受けてくれる事業所がない！なーんてことにならないように、少しでも早めに対応してもらえたらなと今井は考えていますよ。

当院はかかりつけ医として年中無休の外来診療と、暮らしによりそう診療所では入院医療も提供しています。在宅医療のみならず上記を希望する患者さんにつきましても早め早めにクリニックに相談してくださいね。お待ちしています。

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