パス（意見）の出し方は受け手のことを考えて～日本代表の試合から在宅医療について考える～
こんにちは、札幌のかかりつけ医＆在宅医＆病棟医＠今井です
昨日は日本代表の試合があり余裕でインドネシアに大勝してくれましたね！その前の試合が敗戦であったため格下相手の試合とは言え勝ててほっとしています。選手の皆さん本当にご苦労様でした!(^^)!
試合をみていて感じたことはやっぱりフィニッシュに繋がるところのパスのクオリティが前回の試合よりも格段によかったなと。受け手のことを考えてパスを出す・・・簡単そうですが独りよがりにならずにそういうことができるのって難しいですよね。
試合が終わった後上記についての感想を持った後、「それって在宅医療についても同じことが言えるよな」と一人考えていました。
在宅医療におけるパス（意見）の出し手とは「治療や療養方針に指針を出す医師や看護師、ケアマネさん」などがそれにあたります。受け手は患者さん家族であったりもしますし、都度医師であったり看護師であったりと多職種が該当します。
常に出し手は周囲の状況をみて相手がパスを受け取れる状況、環境にいるのかどうかを把握してからパスを出す＆相手がどうやったら受けやすいか（意見を聞き入れやすいか）まで考えて出す・・・・これってきちんとできている医療者、どのくらいいるでしょうかね？？
出来ることなら自分はいい意見の出し手でもありたいし、受け手でもありたいな、そのためには何をしておこうか？なーんてことまでサッカーの試合を見ながら考えていましたよ(^^♪
皆さんは意見を交換するとき、いいパサー、出し手になっていますか？また受けての状況まで考えてボール出していますか？よければ少しだけ考えるきっかけにしてみてくださいね。
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