医療はuncontrollableに・・・・【病床を減らす病院への国の支援事業で自治体病院が適用外になる可能性が高まり現場で困惑拡大】
こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です
病院の病床削減に対し国は1床につき400万円の補助金出すよ、と先月(2月だったかな?)に書類で通知を出していました。正直民間のM&Aの基準を遥かに超える額を提示していたのでこんなに金額だして本当に大丈夫かいなって当時思ったのですが、やっぱり皆思っていたようですね。全国津々浦々の医療機関から病床返還の申し出があり、想定外の事態になった!って国は思っているようです。以下4月22日のヤフーさんの記事どうぞ↓
病床を減らす病院への国の支援事業で自治体病院が適用外になる可能性が高まり現場で困惑拡大
赤文字を注目↓
病床削減って病院にとっては今後10年20年の生命線をどうするかって死活問題・・・間違いなく多くの医療機関が内部の色々な難しい調整を経て、経営トップからgo signがでてから申し出しているはずです。
今さら申し出多かった→ごめんごめん、っていうのは本当に役所仕事というか行政終わっているなとしか今井は思いませんね。
そもそもこれだけ昭和平成土地外社会変化が早い、それもnagativeな意味での変化が大きい時代において、国が細部にわたり完璧な医療行政を決めて導いてってやるぜ!って本当にエゴとしかいえないのではないかと思います。撤退線において大事なことは大枠はトップが決めるけれど細部については現場の判断に任していくこと・・・このまま国が全てを決めて動かしていく医療行政はいずれ早々に限界がくるでしょうね。
厚生省の役割、社会保障制度の組み立て方、診療報酬制度の在り方、都市部と地方、過疎地における医療、国と地方の役割・・・全てflatに一度考え直す時期かと思います。皆さんのお考えはいかがですか??
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