道内の公的病院が続々と・・・・勤務している医療者はどう考えるべき?【北海道・富良野協会病院 赤字最大に 24年度決算、5億7千万円見込み コロナ関連支援縮小など主因 病床削減、機器更新費確保へCF計画】
こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です
富良野で赤といえばラベンダーだと今井は認識していたのですが・・・・道内の公的病院の赤字が着々と積みあがっていますね。今回は富良野協会病院さんの赤について、4月17日付の記事です。以下どうぞ↓
北海道・富良野協会病院 赤字最大に 24年度決算、5億7千万円見込み コロナ関連支援縮小など主因 病床削減、機器更新費確保へCF計画
正直この公的病院の経営難のトレンドは今後も継続して続くと思われるため、賞与減額などがあった場合は・・・・正直そこで勤務していたなら早々に退職するという選択肢をとるのが妥当かなと今井は考えています。給与や賞与があがる見通しが全くないですからね。
ただ上記は1医療者としての個人の考えであって、社会保障制度全体について考えるならそのようなことが起きれば社会全体がかなり不安定、というか不採算部門となる救急や産科、小児科などがかなりあおりを受けるため望ましいことではないかなと。
いずれにせよもう病院医療は時代の分水嶺に来ています。pre2025とpost2025では考えをマルっと変えていかないとダメなんでしょうね。ただ一番それをしなければいけない行政のmindがold styleのままという・・・結構医療業界全体は積んでるなって危機感もっています。(大きく病院を支援するなら医療提供体制自体をかなり変えなければいけないですが、それは2,3年では絶対無理でしょう・・)
さて次はどの道内の公的病院の話がでてくるでしょうか?”全国津々浦々で、どこでもいつでも最高の医療が受けられる”という時代は終わりました。一人一人がそういう時代になったとリスクを考え、自分の人生をマネジメントしていく意識をもつことが必須だよねと今井は考えていますが、皆さんのお考えはいかが??
時間ある方は以下の項目をチェック!!
法人のこれまでのこと、これからのことを確認したい人はこちら↓
法人の在宅医療やかかりつけ医、入院医療について知りたい方はこちら↓
在宅クリニックがなぜ病床運営をするのか、興味ある方はこちら↓
同じくなぜ在宅クリニックが訪問看護ステーション/居宅介護支援事業所をもっているのか、気になる人はこちら↓
在宅医募集しています。是非確認の上ご連絡ください↓
外来や病棟看護師、訪問看護師を募集しています。是非チェックを!↓
医療事務さん募集しています。一緒にチームの一員として働きませんか?
MSW、ケアマネさんも募集中です。是非見学にきてください↓
リハセラピストさんも募集しています。是非ご連絡を!↓
病院経営や事務長職に興味ある人募集しています。経営一緒にしませんか?↓
人事担当、SEさん募集しています。これから組織を大きく、価値のあるものにする手伝い、してくれませんか?