公開日:2025年04月03日

在宅医療者の承認欲求について

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です

先日とある患者さんの治療方針について多職種でケアカンファレンスを開催したのですが、会議の時の議論で違和感を感じやっとした感覚が生まれました。それがなにかなってその時には理解できなかったのですが、数日たって時間が経過してから振り返った時に、「あぁ、そういうことか!」って理解できましたよ。

それは「会議においての議論が医療や介護の本質的なところではなく、何か患者さん家族から同意や賞賛をもらうための議論をしていた」って気がついたからです。

 

何を言うかというと、今回今井個人としては患者さんにとっての医療と介護の選択肢がA、B、Cと3択があるのかなと思っていたのですが、看護師さんとケアマネさんがどう考えても長期的には少し無理筋なDっていう選択肢を提示してきました。ちょっとどうかなと今井も思ったのですが、家族も患者さんも受け入れていたのでまぁそれでよしとしたのですが・・・でも長い目でするとそのDっていう選択肢はADL的によくない結果を招くのが見えています。

でもライトな、受け入れやすい提案なんで患者さん側(特に家族には)いい提案って思われるものだったんですよね。

 

患者さん家族が受け入れられやすいから、相手の意に沿うような提案だからとそれを最優先し、本来必要な医療や介護のための厳しい判断や提案を避けることは本来の医療者としての役割として見失ってはいないでしょうか?

「家族に感謝されたい」「患者さんに厳しいことは言いたくない、否定されたくない」それは医療者の目的としてありでしょうか?

 

なーんて数日たってから違和感の言語化に成功しましたが・・・ちょっとだけ上記患者さんにはついては様子見ながら適宜厳しいことも提案しつつ介入していきたいと思っています。承認欲求が強すぎてもダメ、全くなくてもダメ、この塩梅って非常に難しいですね。皆さんも医療における医療者の自己承認欲求って考えたことありますか??

 

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