公開日:2025年03月23日

訪問診療、訪問看護の質の向上のためには「情報の非対称性」を解消しなければいけないですよね・・・

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です。

医療においては医療者と患者さんとの間で歴然とした「情報の非対称性」が存在します。どの業界でもそうかも知れませんが、プロと一般人では持っているものが全く違いますよね。

外食産業であれば食べログなどが、物品であればアマゾンや価格コムなどがありますが、医療の場合はそのような情報を比較することができるサイトなり情報原があるか、と言われればないのが現状です。

今井としては情報の非対称性が継続する=悪貨(低レベルの医療機関)が存在する業界となってしまうことが最もよくないのかなと考えていますよ。公正な競争があれば質の高いサービスを提供する機関が生き残りますが、現状では自分が受ける医療の質が本当にいいのかどうかって正直「運次第」や「知り合いの口コミ程度」っていうのが現実ではないでしょうか?

 

在宅医療の分野に関して言えば公開すべき情報はたくさんあると思います。診療担当患者数、それに占める看取り患者数、往診の回数、退院時カンファレンスなどの他医療機関や事業所との連携実績、MSWの在籍の有無、訪問看護の実施の有無、患者さんからの評価などなど・・・・訪問看護ステーションや居宅の事業所も同様です。

社会全体で質の高い在宅医療を受けられるようにするためには、患者さん家族が選択できるようにするためには、上記のような情報公開を制度として整えるべきだとは思いませんか??役所はやらないでしょうから誰か「医療版食べログ」作ってくれませんかね!(^^)!??

 

現在当院では各事業所で看護師さん、訪問看護をしたい看護師さんを募集しています。興味ある方はまずは見学からどうぞ!(いままで入職した方もほぼ見学からスタートしています)ご連絡くださいね。

 

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