”教育的指導”とはどうあるべきか?
こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です
法人のスタッフさんが何かトラブルを抱えた時でも、よほどのことがない限り自分から”こうした方がよかったんじゃない?”とか”それはダメでしょ”とか”こうすることはどう??”っていうことは言いません。自分がそういうフィードバックをする立場にいないほうがいいと思っていることもあるし、実際そういう教育的なフィードバックって普段からのコミュニケーションがベースにあるべきなので、仮にきちんとフィードバックするのなら継続してそのスタッフ、業務に関わっていくという姿勢を持つべき、と考えているからなのが理由です。
そういう場で望ましいフィードバックはただ”指導する”だけではなく、”スタッフの成長までを考えて教育的指導をする”ことだと今井は考えていますが、中々教育的指導って難しいですよね。皆さんはどうされていますか??
教育的指導って”俺の背中をみとけ”とか”どんな状況でも学べるだろ?”っていう態度ではできないですよね。指導を受けるスタッフが萎縮しないような環境をつくること、なぜその判断をしたのかを合理的に説明することがマストですし、フィードバックは双方向であるべきですよね。(ただこれは医療機関では中々難しいですね。経験がものをいう業界でもあるし、専門職毎に細分化されていること、医療者自体の自己評価が比較的高いこと、最近の若い世代の傾向的な問題などがハードルになりやすいですかね)
いずれにせよ良質な組織、医療法人をつくっていくのなら、スタッフへの教育的指導の在り方についてはきちんと考えておきたいところだなと今週末自宅の机前で考えています。
皆さんはどう教育的指導って実践されていますか?それとも時代的にもうそういう指導はしていないですか?でもしないとスタッフの成長ってないですよね?しすぎると上だけをみるスタッフにもなってしまいますし・・・塩梅が難しいですね!(^^)!
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