あれだけ「社会的意義が～」と言ってやっていた夜間往診サービス会社、見る影もありませんね。
こんにちは、札幌のかかりつけ医＆在宅医＆病棟医＠今井です
数年前に「子育て世代の味方」とか「社会に欠かせないインフラを目指す」とか「救急現場の負担軽減を！！」とか言って活動していた夜間往診サービスの会社さん、結局は何を社会に残したのでしょうか？
正直今井個人の感想としては数年は活動していたけれど、今現在はほぼ意味なしの状況になっているのではないかと思います。あれだけ夜間や深夜往診という高額の保険請求をしていて利益をがっつり出したにも関わらず、次世代には何も残していないという・・・運営していた人達は何を想っているのでしょうか？
結局医療って継続してナンボだと思うんですよね。一時がいくらよくても継続しなければ意味がない、社会がどういう状況であろうが診療報酬がどうなろうが、患者さんと家族のために医療を提供していく道を模索していく、それが医療者の仕事なんじゃないかなと今井は思います。古い考えでしょうか？!(^^)!
社会的には全く注目されませんが、全国津々浦々でお金のためでなく患者さんと家族のために夜間や深夜に往診している医師がいる、看護師がいる・・・当法人もその端くれです。コツコツと現場で患者さん家族のために頑張っていきたいと思います！さて今日は外来＆病棟＆在宅の１日です。楽しくいきたいと思います。
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