公開日:2025年03月14日

”直行直帰の勤務”を売りにしている訪問看護ステーションさんは、”看護の質”には無頓着??

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です

先日とある会合で同じ席に座った看護師さんから訪問看護での就職についての相談を受けたのですが、就職考えているところが”直行直帰で働きやすそうだから”との理由・・・自分から伝えたことは

①仕事の働きやすさは大事だろうから決して否定はしない。いいんじゃない?

②ただ同じ在宅医療者から見ると、正直”直行直帰を売りにしている訪問看護ステーション”できちんと”医療の質”を考えてやっているところ、少ないかな。

③働きやすさの追求はもちろん大事だけれども、それ以上に根本的に医療って誰のためにあるのか考えたほうがいいかも

④まぁただ上記は自分の意見だから、色々な人から意見聞いてみては?

と・・・

 

直行直帰の訪問看護ステーションさん、正直スタッフ間の情報共有ができていない、スキルがまばら、カンファレンスもきちんとしていないからいつまでたってもスタッフが成長していない、などの問題点があることが多いのではないかと思います。

当然事業所側もそれを理解しているはずですが、医療を事業としてしかみていない経営マインドでは、患者さんが犠牲になろうがスタッフが成長しなかろうがそんなことどうでもいいですよね。

ある程度自分の訪問看護というものが身についている看護師さんであればいいでしょうが、初めて在宅医療をやるのに直行直帰のステーションさんは(高給であろうがインスタ使ってキラキラしてようが)正直お勧めしないのが今井の意見です。鉄は熱いうちに打て、ではないですが、スタートに失敗するといい訪問看護師さんになるのはちょっと難しいかなと。

 

キャリアの道は人それぞれ・・・上記はあくまで今井の個人的な意見ですが、皆さんのご意見はいかがでしょうか?良ければ教えてくださいね。

 

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