公開日:2025年02月27日

地域の相談業務、在宅療養支援診療所/かかりつけ診療所のMSWも活用を!!【第117回社会保障審議会介護保険部会の資料より】

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です

 

2月20日に開催された社会保障審議会において地域包括ケアの諸々についての資料が公開、議論がなされました。以下そのHP↓

この中で居宅と地域包括の相談業務の役割について諸々の議論がなされています。高齢者が激増するこれからの地域の中でどう相談業務をしていくのか、よくよく考えないといけないよねと。P40~が「地域包括ケアシステムにおける相談支援等の在り方について」とのことなので、少し気になった資料についてはスライド抜粋したいと思います。以下どうぞ↓

 

今後の地域の相談業務を包括と居宅で一括して頑張っていってね、そのために支援するから、という流れになりそうですが、今井としては今後は地域の相談業務を行っていくにはある程度医療的なことも無視はできないのかな、というか医療をきちんと理解していないと難しいのかなと考えています。

なので解決策としては上記を支援するのはいいのですが、それと同時に地域に中規模の在宅療養支援診療所/かかりつけ診療所を整備して、そこに所属するMSWに相談業務の一翼を担ってもらうというのも解決策になるのではないかと考えています。(もちろんお金つけて)

 

普段からソーシャルワークをしている在宅療養支援診療所/かかりつけ診療所のMSWなら相談支援業務もなんなくこなせるハズ・・・場合によっては社会的処方の検討もできますしデメリットはあまりないのかなと思いますが・・・皆さんのご意見はいかがでしょうか?

 

包括/居宅支援事業所の役割は今後よく理解しておかないと地域を理解できなくなってくるでしょう。継続して定点観測していきたいと思います。

 

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