公開日:2025年02月25日

配偶者が死去→解約に手間がかかる各種サービス・・・各企業はもう少し遺族に寄り添うべきでは?

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です。

先日とある患者さんが外来受診されたときに、亡くなった夫の死去後の手続きのことについて話をされていました。曰く紙媒体の物に関しては何とかなるけれど、本人名義で契約しているネット関係のサブスクや銀行口座などの手続き、本当に大変です、と。

まぁ確かにログインIDやパスワードなどを知っていれば簡単に済ませられるでしょうが、配偶者でもどのサービスを契約して利用しているか、なーんて知らない人もそれなりにいるでしょう。紙やなんかにわかるように書いていてくれたらいいのですが、今回の患者さんの配偶者の方は何も残すことはなく・・・

まずはネット口座探す→リアル&ネット口座を確認しサブスクされているサービスを確認する→その後本人死去に伴いサービス提供中止の手続きをする、っていう本当にメンドクサイ手続きだったようで、悲しみも吹き飛びそうでした、との話でしたよ。

個人的に思うことは各種企業はこれらのサービスの解約のハードルをかなり高くしていますが、正直企業モラルとして遺族に対してはそういうことはしないように取り組むべきではないか、という点です。これからの高齢化&独居&認知症時代、絶対的に企業の姿勢が問われる時代になるハズです。各個人の責任にのみするのではなく、全企業が時代に即した対応を検討すべきではないかなと思いますが・・・皆さんもそう思いませんか?

 

日常診療で患者さんと会話していると色々なことを考えさせられますね。日々の会話を大事にしていきたいと思います!(^^)!

 

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