公開日:2025年02月18日

在宅に帰ってくる患者さんがいる時に、多職種チームでまずはチェックすべき項目は5つ!

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。

 

在宅医療の経験が浅い看護師さんや医師、ケアマネさんなどは病院から自宅に患者さんが帰ってくるときにまずは何をチェックすべきか、自分自身で考えがまとまっていない方がたまにいらっしゃいます。いわば退院時の”在宅チェックリスト”です。皆さんは自分の物差しをもっていますか?

医師はあれが大事・・・看護師はこれが大事・・・ケアマネやヘルパーさんの立場からはこれが大事・・・なーんて言っていたらいくら時間があってもたりません。多職種のチームで全員で最低確認しておくべきことはそんなに多くないのでまずは最低限を全員で確認、解決しておいてその後に各職の課題に取り組めばいいのです。

 

ということで、自分は在宅に患者さんが帰ってくるときにチェックすべき項目はシンプルにまずは5つを優先的に、と考えています。その5つとは

睡眠

排泄

簡単で覚えやすいと思いませんか?!(^^)!まずは多職種でこれらに関する問題をチェックして解決方法を考えておくことができれば、あとはほぼ在宅療養は問題なく行うことができると思います。医療的な問題は医師や看護師がある程度中心になって対応すればいいんです。まずはこの5つを考えて患者さんの生活、療養をアセスメントしてみてください。

 

ということで何をするにも自分なりの判断基準をつくっておくことが重要ですよね。在宅医療や在宅緩和ケアは経験がなくても(何とかですが)始められますが、経験者に聞くことで習熟する時間を圧倒的に短縮することが可能です。未経験の医師や看護師さんが在宅に飛び込む時はきちんとそこらへんも考えて事業所選定してくださいね。

条件がいいから、なんて単純に考えて行ってしまい、回りに未経験ばかりで管理者がほぼいない状況になっているステーション、結構ありますので・・・

 

当院は現在在宅医療や在宅緩和ケア、地域ケアに興味のある看護師さんとMSW、医師を募集しています。興味ある方はまずは見学を!お待ちしています。

 

時間ある方は以下の項目をチェック!!

法人のこれまでのこと、これからのことを確認したい人はこちら↓

【2025年版】これまでの法人の歩みについて、そしてこれから目指している未来について

法人の在宅医療やかかりつけ医、入院医療について知りたい方はこちら↓

【2025年版】当法人が取り組む在宅医療とかかりつけ医としての外来医療、そして入院医療について

在宅クリニックがなぜ病床運営をするのか、興味ある方はこちら↓

【2025年版】在宅医療機関が有床診療所/病院を運営する意義とは?

同じくなぜ在宅クリニックが訪問看護ステーション/居宅介護支援事業所をもっているのか、気になる人はこちら↓

【2025年度版】訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所を自前で持つ意味は?

在宅医募集しています。是非確認の上ご連絡ください↓

【2025年度版】在宅医療や総合診療に興味のある医師を募集しています。

外来や病棟看護師、訪問看護師を募集しています。是非チェックを!↓

【2025年度版】訪問看護、地域密着型の医療に興味のある看護師を募集しています。

医療事務さん募集しています。一緒にチームの一員として働きませんか?

【2025年度版】医療事務を募集しています。

MSW、ケアマネさんも募集中です。是非見学にきてください↓

【2025年度版】MSW、ケアマネージャーを募集しています。

リハセラピストさんも募集しています。是非ご連絡を!↓

【2025年度版】訪問リハビリのセラピストさん1名募集しています。

病院経営や事務長職に興味ある人募集しています。経営一緒にしませんか?↓

【2025年度版】法人運営職員、事務長候補を募集しています。

人事担当、SEさん募集しています。これから組織を大きく、価値のあるものにする手伝い、してくれませんか?

【2025年度版】人事担当者、SE、広報担当者を募集しています。