在宅に帰ってくる患者さんがいる時に、多職種チームでまずはチェックすべき項目は5つ!
こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。
在宅医療の経験が浅い看護師さんや医師、ケアマネさんなどは病院から自宅に患者さんが帰ってくるときにまずは何をチェックすべきか、自分自身で考えがまとまっていない方がたまにいらっしゃいます。いわば退院時の”在宅チェックリスト”です。皆さんは自分の物差しをもっていますか?
医師はあれが大事・・・看護師はこれが大事・・・ケアマネやヘルパーさんの立場からはこれが大事・・・なーんて言っていたらいくら時間があってもたりません。多職種のチームで全員で最低確認しておくべきことはそんなに多くないのでまずは最低限を全員で確認、解決しておいてその後に各職の課題に取り組めばいいのです。
ということで、自分は在宅に患者さんが帰ってくるときにチェックすべき項目はシンプルにまずは5つを優先的に、と考えています。その5つとは
衣
食
住
睡眠
排泄
簡単で覚えやすいと思いませんか?!(^^)!まずは多職種でこれらに関する問題をチェックして解決方法を考えておくことができれば、あとはほぼ在宅療養は問題なく行うことができると思います。医療的な問題は医師や看護師がある程度中心になって対応すればいいんです。まずはこの5つを考えて患者さんの生活、療養をアセスメントしてみてください。
ということで何をするにも自分なりの判断基準をつくっておくことが重要ですよね。在宅医療や在宅緩和ケアは経験がなくても(何とかですが)始められますが、経験者に聞くことで習熟する時間を圧倒的に短縮することが可能です。未経験の医師や看護師さんが在宅に飛び込む時はきちんとそこらへんも考えて事業所選定してくださいね。
条件がいいから、なんて単純に考えて行ってしまい、回りに未経験ばかりで管理者がほぼいない状況になっているステーション、結構ありますので・・・
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