公開日:2024年11月15日
地方の病院の赤字がどんどん膨れている現状・・・地域枠医師が僻地で増えて本当に大丈夫??
こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です。
急激に人口減少と医療ニーズの縮小が起きているのが現在の日本の地方で起きている現実ですが、過疎地に医師派遣して本当に大丈夫なんでしょうか?
この1週間だけで適当に地域の病院の経営関連のニュースを取り上げると↓
【スクープ】村上総合病院が2025年春に分娩休止、村上・岩船地域の出産施設ゼロに 赤字解消見込めずJA新潟県厚生連が決断
「経営努力のみでは困難」羽島市民病院、10倍に跳ね上がった赤字 経営改善へ道筋は
宮崎県内公立病院 経営悪化 22年度医業収支 赤字109億円 5年で73%増
高岡市民病院の5億5000万円の赤字・・・対策は
辰野病院、2024年度は3億2400万円赤字見込み 1億2000万円の追加補助、辰野町が補正予算案提出へ
などと軒並み過疎地の病院が経営不振になっている現状が目につきます。確かに公的病院が主体で民間病院なら大丈夫でしょ?って声があるかもしれませんが、この背景には地域での医療ニーズが確実にシュリンクしている、という現実から目を背けてはいけないのかなと今井は考えていますよ。
この状況でこれから地域枠の医師が地方にいったらどうなるか・・・・結局医療ニーズが減る地方→結果収入が減る病院が多くなる→勤務する医師だけが多い状況となると、正直医師の待遇は地域からどんどん悪化していくのが目にみえていますね。
今までが良すぎたから!って言うかもしれませんが、医師が本当にサラリーマン化してしまうとそれはそれで質の担保が絶対に今と同レベルというのは難しくなるでしょうね。
色々考えることはありますが、1医師としては<地方の病院の赤字がどんどん膨れている現状・・・地域枠医師が僻地で増えて本当に大丈夫??>っていう疑問は最近常に気になっています。皆さんのご意見はいかがでしょうか??
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