在宅医として下積みの時間、どのくらい働いていましたか?【Chef Kiyomi MIKUNIの動画を見て想うこと】
こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です
何気なくYOUTUBEの動画を見ていたらChef Kiyomi MIKUNIさんの動画がお勧めに上がってきました。6分程度の短い動画だったんで拝見させて頂きましたが、全くもって自分も三國さんの意見に賛同します。以下お時間ある方はどうぞ↓
#1242【シェフのちょい語り】下積み時代、どのくらいの時間働いていましたか?〜質問コーナー〜|Chef Kiyomi MIKUNI
まぁ自分も個人的な経験からですが、医師としてある分野でスペシャリストとなるためには、一定期間それだけに没頭する経験って絶対必要ですよね。量をこなした先に質が見えてくる・・・それは真実だと思います。
自分が在宅医として1人前になったなと感じたのはいつだったかなと思い返してみると・・・正直一人で手探りの状態で始めてから3年たったころだと思います。
24時間365日×3年・・・文字通り待機も一人でやっていました。学会なんかもってのほか、友人の結婚式で札幌離れることもできなかったですし、子供と札幌近郊のキャンプ場に行ったときに電話が圏外になったため、泣き叫ぶ長男にごめんなといいながらキャンプを諦めたこともありました。
おそらく今の在宅医が8:30~17:30の勤務で経験する10年分くらいの経験を3年でまとめてこなしたからこそ今がある・・・そう今井は感じています。
ブログの表題のように「在宅医として下積みの時間、どのくらい働いていましたか?」と聞かれると、おそらく返答は
「平日は7時30~19時くらい+臨時の往診業務、土日はたまった書類や医事関係の業務+ブログ更新などで1日4,5時間+往診してたよ」
って答えると思います。(決してこのような働き方は当院の医師には求めませんし、させるつもりはさらさらないですので勘違いはしないように!(^^)!)
では「短時間でどう経験積むんですか?」と質問されると・・・正直な答えは「正解に近道なし!」としか言えないんですが、それでもどうしたら??って聞かれるとそれへの回答は
「ベテランの経験者に自症例についてのフィードバックを常にもらう&できるだけ長時間一緒に過ごす」
が正解かなと思いますよ。難しい患者さん対応もおそらく在宅医として10年選手ならたくさんある引き出しからベターな対応を教えてくれるはずです。そうい作業を勤務時間内に、もしくは勤務終了後にメシでも食べながら教えてもらう、そういう作業が必要なのが令和の日本の現状ではないでしょうか?
早く1人前になりたいのなら、まずは経験の量が大事です。限られた勤務時間内でどうその量を確保するのか、皆さんはどうご自身では対応されていますか?良ければ教えてくださいね。
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